CARBONディープリムが届いた時に感じた疑問を解決するために
誰もが最初は初心者です。
わかってしまえば当たり前のことになるのですが、個人的にわかるまでの課程が面白い事例をひとつ。
はじめてのディープリム
先だって届いたFLASHFOXのCARBONリムですが、届く前からひとつ疑問がありました。
クリンチャーなのでチューブを調べようとしている時、ふと気になったのです。
上記詳細図ではリム高さ38mm、リム底まで8mmとなります。
リム底からのリム高さ
間違いなく30mmあります。
タイヤはまだ在庫があるSCHWALBE ONEのチューブタイプに決めてました。チューブもメーカーを揃えた方が間違いないのでSCHWALBEのチューブ、20インチ406なので6-SVか6A-SVになりますので軽量でちょっとだけ高額な6A-SVをチョイスします。
チューブにはバルブが付いてます。
6A-SVのバルブは仏式バルブ長40mmしかありません。
リム高さ38mm−リム底8mm=30mmとなります。
よくわかってませんから「バルブって10mmくらい出てればいいのね」と勝手に解釈しちゃいます。
ただ何かモヤモヤしていたので、サイクルショップでグリスを購入するついでに結構在庫があった6A-SVを1つ購入します。
チューブはSCHWALBE 6A-SV
まずは開封します。
パッケージ左上の赤ベタ白文字で「EXTRA LIGHT」と記載されてますので早速実測します。
チューブ本体
6-SVの定価¥1,100より¥430高い6A-SVですが、軽量を唱っていることもあってチューブにも印刷記載されております。
バルブ長さ
実測： 40mm
確かに間違いありません。
ウェイト
実測： 74.5g
6A-SVのカタログスペックでは65gですので+9.5g（バルブコア、ナット、バルブキャップ含）となります。誤差の範囲ではありませんね。Panaracerの同サイズチューブが75gですのでほぼ同じウェイトになります。
ウェイトは全部外しても60g台には届きません。少し残念です。
ディープリムにはバルブエクステンションが必要だった
やはり懸念は的中します。10mmでは固定するナットが締まりません。
「ディープリム（といえど38mm）専用のチューブとかあるのかな？」
「そんなワケないよな」
→ DuckDuckGoで「ディープリム チューブ」を検索
なるほど。バルブを延長して対応するんですね。
早速サイクルショップに舞い戻って購入します。
パッケージ
これでバルブを30mm延長できます。
普通に売られてたのでよかったですが、2つで¥1,540って1つチューブの半値くらいですから割高感が･･･
でもこれがないと空気が入りませんのでよくできたものです(-_-;)
仮装着
そう、コレです。このイメージ(^O^)
ホントわかってしまえば何てことはないんですが、実際自分でやってみないと細かいことまで見えてこないですしこうやって知識と経験値共に上がっていくことが楽しみのひとつでもあります。
リムテープも買わなくては･･･
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