仕事では使わなくなったアクションカメラの使い道
買い換えたら中古で売ればいいのですが、何気に思い入れのある物を持ち続けるクセがあります。
さすがに仕事で使っている物をそのまま使う訳にもいきませんので棚に保管している中から自転車で使えそうな物を物色すると出てきます。
そう、アクションカメラなどです。
買い換えたものの雑に使っても問題ないカメラとして保管してた物があったので自転車にマウントしてキレイに撮る方法を検証します。
仕事で使ってたり、本格的な趣味でという方は新型をチョイスすることも多いと思いますが、例えば中古で出費を抑えたいなどの理由から型落ち品をチョイスすることもあると思います。
今回はアクションカメラを自転車に問題なくマウントして撮影ができる方法を模索してみます。
Contenst
GoPro HERO7 Black
言わずと知れたアクションカメラの代表格であるGoPro。現在最新型はHERO10になります。
GoPro HERO7 Blackはその前のHERO6から様々な機能が追加されているのですが、代表的なもののひとつとして圧倒的な手ぶれ補正を実現したHyperSmooth機能が搭載されていることだと思います。HERO6 Blackでも相当な手ぶれ補正でしたがさらにレベルは上がったことに当時は驚いたものです。
もちろん後継機であるHERO8のHyperSmooth2.0、HERO9の3.0、HERO10の4.0とどんどんレベルは上がっていくのですがおよそ4年前の2018年に発売された型落ちでも十分に使えるカメラです。
ただ実際自転車にマウントした際、どれくらいなのか実体験がないため今回チャレンジしてみたいと思います。
DJI OSMO Pocket
ハンドヘルドジンバルカメラの草分け的なDJI OSMO Pocket。
サッとポケットから取り出せるコンパクトサイズなのに手ぶれのない4K60fpsの撮影ができるカメラです。特に街歩きでの撮影や屋外での自撮りに真価を発揮します。
最新型は2となりセンサーやカメラなどの性能向上、8倍ズーム機能搭載など無印と比較すると内部が驚くほど進化してますが見た目はほとんど変わってません。
徒歩や人が走る速度での撮影にはよく使っていましたが自転車にマウントした際はどうなのかを検証してみようと思います。
準備
防風スポンジカバーは仕事で使っているものを流用します。
DJI OSMO Pocket 装着実例
結論から言いますとDJI OSMO Pocketを自転車にマウントしてキレイに撮ることができませんでした。ただショックアブソーバーのような緩衝機能もありませんし、そもそもカーボンフレームの小径車ですから振動を直に拾う車体です。マウントもフラットバー直付けなので当然の結果と言えます。
どうしてもDJI OSMO Pocketで撮影したい場合は振動が伝わりにくい胸や肩などにマウントする方法がいいかもしれません。
GoPro HERO7 Black 装着実例
GoPro HERO7 Blackは2台ありますのでフラットバー直付けとサイコン下のLEDライト部分の2箇所にマウントしてみました。
マウント箇所による差がなかったためライトマウントの映像を使ってます。結論から言いますとさすがGoPro。見事にブレが補正されてます。
映像的には型落ちのGoPro HERO7 Blackでも十分なクオリティだと思います。
ただ音声は防風スポンジカバーをしてますので風切り音は軽減されてますが若干入りますので内蔵マイクをそのまま使うのは厳しいかもしれません。
GoPro HERO7 Black(チェストマウント+外部マイク)装着実例
どうせならということで手持ちのチェストマウントハーネスにコールドシューアダプター、GoPro公式のマイクアダプター、外部マイク、風切り音対策用風防ファーを付けました。
若干前傾姿勢になりますのでカメラの角度に注意して装着すれば自転車に乗ってる感を十分に伝えるコトができます。
GoProはHERO9からオプションのMaxレンズアダプターを着ければ自動的に水平を維持してくれますがHERO7にはその機能がありません。
装着する際や乗車時はカメラの水平を意識することが必要です。
身体に着けるのは煩わしかったり、目立つのでハンドルマウントがいい場合もあります。そういった場合はクリップで襟元や胸辺りにマイクを着ければ内蔵マイクよりクリアな音が撮れます。
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