極寒ポタリングに向けての準備は最近よく見掛けるUSB端子が付く加熱式サイクルグローブ
今シーズンの冬はかなり寒くなると予報されているので通勤、そして寒くても晴れていればポタリングしたいのでUSB加熱式サイクルグローブを購入してみました。
国内でも販売されているのですが、レビュー内容が『サイズが表記と比較して小さすぎる』という不満が多かったので表記がしっかりしていたAliexpressで購入しました。
ちなみに同じデザインの加熱式ではないグローブはRCT完成後にMサイズを、これはAmazonで購入して今も使ってます。
デザインは派手ではないにせよ手の甲のシルバー部はリフレクターになっていますので夜間は相当目立ちます。
購入前 – サイズ決め
ストアにサイズの決め方が載っています。
提示されている寸法を信じて指先が余るのはイヤなのでMを指定。
到着は1週間掛かりました。
ディテール
デザインやディテールは非加熱式の通常グローブと何も変わりません。
唯一の違いは手首外側にUSBが付いていることです。なお端子は『micro-USB』です。
まずは各部寸法を測定してみます。
サイズ的には大きすぎずジャストサイズでした。
USB加熱式は電熱線が入っていたりUSB端子があったりで通常より37.9g重いですが装着すると特に違いは感じません。
試用の感想
普段使っているモバイルバッテリーを接続しました。小さいですがそれでも縦8cm・横6cm・厚2.5cm、ウェイトは170gあります。
モバイルバッテリーの電源を入れるとすぐ暖まり、特に暖かく感じるのは手の甲です。
冬場に乗ってると個人的に一番冷たく感じるのは親指なんですが、手の甲ほどではないにせよ非加熱と比較するまでもなく暖かいです。
ただしこれはあくまで室内での感想です。
商品説明にもありますが、この手袋は蓄電機能がないのでモバイルバッテリーを常時挿しておかないと暖まりません。
さすがに私が普段使っているモバイルバッテリーは厳しいかもしれませんが、上記のような小型で細長い外観のものを2つ購入して厚手のジャケットの両側の裾に入れておけば常時暖かい状態で自転車に乗ることができます。
実際に真冬の運用が楽しみです。
※追記 ケーブルの注意点と冬場に使った感想
実際使用してみましたが、ひとつ注意した方がいいと思うことがあります。
グローブに付属しているケーブルはUSBタイプA(モバイルバッテリー側)から途中2股に分かれてmicro USBになります。
例えば同じmicro USBだからとグローブに付属されているUSBケーブルを使わずに汎用のUSBケーブルを使うと・・・
すぐに端子が抜けてしまいます。また接続が甘いことで接触が悪く、暖まらないこともありました。
グローブ付属のUSBケーブルは奥までしっかり挿って保持もしっかりしているので走行中に抜けることもなくしっかり暖まります。
このことからモバイルバッテリー1つを身体側、もしくはフロントバッグに入れておいてグローブ付属のUSBケーブルを使うことをオススメします。
真冬に実際運用してみましたが、やはりモバイルバッテリーをフロントバッグに入れておくよりジャケットの内ポケットに納めてケーブルは袖内を通した方が取り回しの融通は圧倒的にいいです。
多分メーカー側もそのような運用でケーブルの長さを決めているんだと思います。
では肝心の暖かさは?
朝の気温5℃下回るくらいの通勤で使ってますが思ったほど暖かくはないです。グローブ自体の保温力が高くないのだと思いますが、街中20km/h以下くらいの運用であればないようりあった方がいいレベルと思っていただいていいです。
そしてロードバイクでは着ける方は少ないと思いますが、原付やオートバイのような30km/hを超えるスピードの運用だと性能的には役不足だと思います。
あくまで街乗りレベルの自転車で冬用グローブより少し暖かいレベルと思っていただいていいと思います。
実際使ってみないとわからないことなので購入を検討している方は参考までに。
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