カスタムのベース車両を決める上で<br>コンセプトを明確にする

カスタムのベース車両を決める上で
コンセプトを明確にする

あくまで私にとっての最適な自転車とは? 迷走しないようにしっかり明確にしておきます

一言で自転車といっても星の数ほどありますし、どんな自転車を購入してカスタムしていくか迷います。

迷わないためにもコンセプトを明確にします。

自分自身と行動エリア

身長は170㎝、体重58㎏。筋骨隆々・・・にはならない体質で細身な方だと思います。

自転車で移動するエリアは大濠公園〜JR吉塚駅〜JR竹下駅〜西鉄大橋駅〜西鉄薬院駅を結ぶ赤ベタ内の移動が大半。

坂と呼ばれる道がない平坦なエリアです。

ロード、クロス、ミニベロ・・・ ライフスタイルと目的から絞っていく

福岡の中心部は交通量も多いですし、歩行者も多くなります。

幹線道路は自転車専用レーンもある方ですがないところでも歩道は広く、通勤などは狭い裏道を通ることが多いためロードバイクより小回りが効く小径車が最適になるのですがそこそこスピードも出したいです。

盗難被害には遭いたくないのでオフィス内や自宅の玄関前まで持ち運べるとうれしい。そうなると軽くていざというとき折りたためたらラクです。

気軽に輪行(自転車をバッグに入れて公共交通機関で運搬・移動)ができると嬉しいし楽しみが増えます。

街乗り主体ですのでメンテナンスの手間はできるだけ省きたい。(優先順位:高)

オフィスワークですから運動不足解消も兼ねたいのと重量的に重いので流行りの電動アシストは除外します。

  • 小型
  • 軽量
  • そこそこ速い
  • 折りたたみ
  • 限りなくノーメンテナンス
  • ノーアシスト
  • 完成したら少し遠出をしてみたい

そうやって見ていくと結果として20インチまでの折りたたみ自転車に行き着きます。

折りたたみ自転車で絞っていくと主要な有名メーカーがあります。

DAHON Mu SLX
Tyrell FSX
tern Verge P10

冒頭でも書きましたとおり自転車の知識はほとんどありません。

スペックなど見ていきながらわからない単語はアヒってメモしていく繰り返しです。

お恥ずかしながら調べていく内に20インチといっても7種類の外径(400、406、428、432、438、440、451)があることやこれに太さもあり、ETRTOで20種類もあることやWO規格(ミリ・インチの2表記)やHE規格があることを知ったくらいです。

そして現在の主流が406か451であることもわかりました。

Y氏曰く

大きな外径はタイヤの外周が長くなるので同じ距離を走るなら外周が長いタイヤのほうが少ない回転で到着できるしスピードに乗りやすい反面ペダルが重くなる。ストップ&ゴーは苦手。

小さな外径だと小回りが効く反面安定性に欠け、持ち運びが便利でペダルは軽いけどスピードに乗りにくく、悪路で乗り心地が悪い。ストップ&ゴーは軽快。

タイヤ幅が細いほうが摩擦力が少なくスピードは出やすいけどパンクしやすく、悪路でタイヤを取られやすい。タイヤ幅が太いとスピードは出にくいけど、悪路でも乗り心地はいい。

当然ながらそれぞれメリットとデメリットがあります。

私のコンセプトから考えると小径サイズがいいのですが高速巡航に長けた20インチなのか、より軽快に走ることができる18インチやさらに小さな16インチも選択肢に入ります。

そうして見付けたコンセプトの指針になる1台

それにしてもいろいろ探しているとこんなスゴい自転車もあるんですね・・・

CARACLE-COZ DB

そうした中、自分のコンセプトに限りなく近い1台を見付けました。

DAHON Mu Rohloff

折りたたみできて20インチ(451)でディスクブレーキ、さらに何といってもベルトドライブ

Rohloff という内装ギアを装着しているとのことで、限りなくノーメンテナンスを考えるとできればベルトドライブが欲しい!

しかし発売中止のようですが、5,000ドルはさすがに・・・

さてどうしますか(=_=)