ポタリング中にステーが折れたので急遽店頭で買ったこのミラーは追加工が必要だった件
唐泊漁港に行った時、停車してたら風に煽られて転倒したのですがそれまで使っていたバーエンドミラーCAT EYE BM-45のアルミステー部が折れてしまい修復不能になりました。
帰りに急ぎサイクリングショップに入ってそれまでと同じCAT EYEを探しても在庫がないとのことで急遽ドイツのメーカー、BUSCH&MULLERのバーエンドミラーを購入しました。
BUSCH&MULLER CYCLESTAR 901/2
オフィスに戻って装着して気が付いたのですが、フラットハンドルの場合このミラーだと角度が合わずに後方を確認できません。
やはり自身が使った経験のある商品、もしくは新たに買うとしてもしっかり調べた上で購入するに越したことはありません。
案の定Amazonのレビューではフラットハンドルの場合角度が合わない旨の内容が数件ありました。
しかし加工して対応している人もいたようで同じく真似て加工します。
角度を付ける範囲が広くなるように根元をカッターなどで削りました。
削ったことで可動範囲が広がったので丁度よい角度に調整することができ、買い直す必要がなくなりました。
この角度調整さえクリアできればこのバーエンドミラー、後方確認がCAT EYEよりよく見えます。
CAT EYEはバーエンドから50mmでしたので10mmさらに出ます。
CAT EYE BM-45が36.0gでしたので20g重いです。
- BUSCH & MULLER: φ55mm(2375.8mm2)
- CAT EYE: φ44mm(1520.5mm2)
実測したミラー面(外枠除く)ですが、BUSCH&MULLERの方が11mmほど大きく面積でも855.3mm2大きいです。またミラー面を触るとわかりますがレンズの凸度がCAT EYEと比較してキツくなく、よりフラットです。
見える範囲比較
上: CAT EYE
下: BUSCH&MULLER
少しわかりづらいですがCAT EYEが直径で11mm、面積で855.3mm2小さいのに見える範囲がそこまで大きく変わりません。
理由はサイズが小さくても広い範囲が見えるようにミラー面を湾曲にしているのですがその度合いがBUSCH&MULLERよりも大きく湾曲しています。
逆にBUSCH&MULLERも湾曲しているのですが度合いが小さいので自然に見えます。
慣れの問題もあると思いますがあまり広角まで対応しようとすると後方確認する場合、距離感が掴みづらくなります。
個人的に視力が低いため、瞬時に見た時後方が小さく見えるのは少し怖いのでこのミラーはありがたいです。
加工しないでいいなら☆5にしてもいいくらいです。
CAT EYEは小さく邪魔にならずスタイリッシュで、BUSCH&MULLERは少し大きいですが後方の視認性は高いです。
加工ができるならどちらを選ぶかは好みになるかもしれません。
このページはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。