SAVANE FDBを知るために<br>各部位を実測①

SAVANE FDBを知るために
各部位を実測①

純正パーツはどのような物か各部を見ていきます[ハンドル・前輪周り編]

ハンドル周り

ハンドル周りはハンドルバーやブレーキレバー、グリップ、ホルダーエクステンションなどカスタムパーツが多いので選ぶのが楽しいところです。

ハンドルバー
  • ハンドルバー: φ25.4mm/560mm

強度的に必要最小限なイメージで貧弱に感じるかもしれませんがフォールディングバイクですし軽く作っていると思います。

カーボンのハンドルバーですり抜けしやすい460mmくらいの幅をチョイスしてみようと思ってます。

ハンドルステム

フォールディングバイクの特徴のひとつが折りたためるハンドルステムです。

真ん中のクランプを緩めれば高さの調整ができます。φ28.6㎜までの径であれば上を交換できるのだと思います。

これは少し乗ってみてからステム含め交換する可能性があります。

ハンドルクランプ

クリップはM6ネジ1本で締められており、手で回せるナットを抜き去らないと外れません。

クランプの内側は溝が掘られており、不容易に回るのを防ぐ役目だと思います。

ハンドル右側
  • シフティングレバー: SHIMANO SORA ラピッドファイヤープラス(SL-R3000-R
  • ブレーキレバー: SHIMANO ACERA M390シリーズ 油圧ディスクブレーキレバー 3フィンガー スチールレバー(BL-MT200
  • グリップ: エルゴグリップ(型式不明)

ハンドル左側
  • ブレーキレバー: SHIMANO ACERA M390シリーズ 油圧ディスクブレーキレバー 3フィンガー スチールレバー(BL-MT200)※右側と同型

前輪周り

ディスクローターをセンターロックでフローティング化したり、キャリパーのランクを上げたりする可能性はありますが、フロントフォークはどこまでインチアップするかを含めて考え中です。

ブレーキ周り
  • ディスクローター: φ140mm
  • 油圧ディスクキャリパー: SHIMANO 2ピストンキャリパー ポストマウント
  • キャリパーマウントピッチ: 74mm

ディスクローターはご覧のとおりソリッドタイプやナロータイプといわれるステンレスの1枚モノで6ボルト固定です。メーカーはわかりませんが同じ形状は中国通販サイトAliexpressで見付けました。

ディスクキャリパーは本体に刻印や印字がなく品番がわかりません。というのも形状的に BR-MT200BR-MT400 だと思います。

フロントフォーク
  • O.L.D.(エンド幅): 100mm
  • Fフォーク アーチ長: 240mm

想定はしておりましたが、フロントフォークのアーチ長が車軸まで240㎜ということでフロントフォークがこのままですと20インチの406は入ってもタイヤ含めて半径概ね250㎜となる451サイズは入りません。

もしSAVANE Z2 [ FDB169S ] にどうしても451のホイールを付けたいという場合はフロントフォークを交換する以外方法はありません。

タイヤ直径
  • タイヤ: 40-305(16×1.50) 実測直径350mm
  • タイヤ太さ: 実測36mm(規格では38mm)
  • 空気圧規定: 410 – 685kPa

では次回、実測②では後輪周りへ。