16インチ→20インチ406化に向けて知らなかったこととわかったこと
やっと少し時間が空いたのでまずは自転車にとってなくてはならない、重要な車輪。
ここから進めたいと思います。
最初はアレコレ比較しながら選んでいこうと思っていたのですが、まずは完成させないことにはわかるものもわかりません。
完成して使ってみて、不具合や改善箇所がでてきたら都度修正していく方向に切り換えます。
そして「そんな当たり前なことを」と思うかもしれませんが、とにかく自転車のことを知らない素人ですのでご理解ください。
夜な夜な自宅のパソコンでパーツを調べていますがメーカーでの特徴もさることながら規格が違うと寸法も違う物も多く、どんどん深みに嵌まって迷いが生じるというかわからなくなっていきます。
ここはやはりスポーツ自転車部品の世界最大手企業『SHIMANO』に絞って選んでいこうと決めました。
センタロックフロントハブの選定
SAVANE FDB169Sは純正で前後ポストマウント、SHIMANOの油圧ディスクブレーキでディスク径は140mm(後でわかりますがポストマウントで140mmは独自規格)です。
マウント規格についての詳細は以下をご確認ください。
SHIMANOに絞ってディスクブレーキ用ハブを見ていると“センターロックシステム”が目に付きます。確かに一般的な6ボルトマウントとは違って見た目がシンプルですし、スプラインマウントで剛性も高いと思います。
6ボルトマウントとなると奇抜な形状やアルマイト着色されたディスクローターなど豊富な種類から選ぶことができますし、センターロック変換アダプターなんかもありますがウェイト増になります。
個人的には足回りはブラックにしたかったのと奇抜さに振るよりシンプルがいいのでディスクローターもセンターロック式の物をチョイスしたいと思います。
ロード系コンポーネントの違いを見つつ、ウェイトや穴数(32穴)を確認しながら眺めていると・・・
ウェイト125gという軽さがとても魅力です。
とてもコストパフォーマンスのよいといわれる105のハブは165g。シルキーブラックがステキです。
SHIMANO製品に詳しい方はお気付きでしょう。
私は見逃しておりました。これらロード系ハブにある『×12mm Eスルー アクスル』という文言を。
クイックリリースとEスルーアクスルという罠
そうなんです。SAVANE FDB169Sはクイックリリースです。クイックリリースの軸径は9mm(シャフト径5mm)です。
対するEスルー アクスルは軸径12mm(または15mm、MTBでは20mmもあります)です。なのでこのEスルー アクスルが唱ってあるハブはそのままですと装着できません。
まさかと思い、調べてみるとやっぱりありました。コンバーターとかアダプターの類いです。
ちなみにウェイトは上が23g、下が37gとのことなので思った以上に軽量です。
もちろんこういったアダプターの類いはEスルー アクスルの特徴である剛性が損なわれますが、最新のSHIMANO製ロード系のハブを装着できます。
アダプターを介さないフロントハブ
ではクイックリリース(9mm)でセンターロックにした場合はどのハブになるのでしょうか。
MTBコンポーネントになりますがDEORE XT M8000シリーズにありました。ウェイト167gです。
ちなみに最新のM8100シリーズになると15mmのEスルー アクスルになってしまいます。
ウェイトだけで考えたらHB-RS770にアダプター付けて148gなので軽いですが、その差19g・・・
クイックリリースシャフトを軽量の物をチョイスしてもあまり変わらないレベルになります。
406カーボンリムを持ち込んでホイールを組んでいただけるところが見つかったのでリムが届くまでにいろいろ調べて最終的に決めたいと思います。
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