待ちに待ったクランクがようやく届きました
ここ最近体調がすぐれない中、年度末直前なのもあって仕事が立て込み続けてるのも相まって公私ともに快調とも言えず、BLOGの更新が滞りましたがクライアントチェックで少し時間が空いたので先日届いたパーツをご紹介します。
まずこのクランクを注文したのは1月19日でして、春節(旧正月)によって2月10日以降の発送ということで結果として到着まで1ヶ月強掛かりました。
発送元は広東省(香港から北の内陸)→上海ときてからの川崎ということで仕方ない面もありますがやはり配送料が相当安価だけど時間が掛かる4PXは噂通りでした。
※左アーム固定部のガタつきにより最終的にBOLANYのクランクに変更しました。
CPFS CARBON クランク
様々調べた結果、このクランクを選んだ大きなポイントは3つです。
- ロード用(BCD130mmで5穴)でウェイト500g以下
- クランクアーム長170mm
- チェーンライン(43.5mm)の記載
Aliexpressでカーボンクランクを探した中でこれらを満たしたパーツがこれだったのでチョイスしました。
パッケージ
持った感じ相当軽いです
発泡シートを剥がすと本体のみで説明書の類いはありません。
なおAliexpressでの商品画像と実際のパーツに若干の違いがありました。商品画像はアーム裏側が薄肉化されているのですが、実際は中心が凸形状となってます。
クランクアーム形状
届いた商品は商品画像のクランクアームと形状が異なり端が薄肉化されており、中心部が盛り上がってます。
クランクアーム固定
左側のクランクアームは六角(8mm)で締められてました。
Fスプロケット取付形状
フロントダブルで取り付けられる形状です。
ウェイト
実測: 471.9g
カタログスペックでのウェイト490g +/-10gということでしたが下限値を下回るうれしい結果となりました。
シャフト長(装着時)
実測: 90.61mm
TOKEN BBに片側0.5mmスペーサーを入れてジャストサイズになります。
今回のカスタムで大きなポイント2つの内のひとつ、ベルトラインが如何ほどなのか。少し工夫して測った結果・・・
シャフト長とスプロケット取付位置から逆算して、シャフト端からクランク外側面が計算上100.6mmでベルトラインが前後+/-0mmのドンピシャ。その0.4mmの差と誤差の範囲といってもいい、101.0mmになりました。
三角関数で計算してみるとリアセンター(BBセンターから後輪車軸センターまでの寸法)375mm。0.4mmの誤差として0.061°となるので見た目でもわからないかもしれません。
大丈夫だとは思っていたのですが、ベルトとフレームが接触しないかは心配する必要がない寸法のクリアランスがありますのでまったく問題なさそうです。
これはきっと計算が間違いなければイケるはず。後はBBシャフトセンターと後輪車軸センターがカリキュレーター通りであればベルトのテンションも既定と同等以上に掛かるはず。(祈)
ただあくまで机上の計算ですし、実際組んでみないことにはハッキリしませんので心して掛かりたいと思います。
クランクにGates Carbon Driveのフロントスプロケット、チタンのチェーンリングボルト(5個)で592.8gとなりました。ちなみに純正が818.7gでしたので-225.9gの軽量化となります。
なおペダルが190.0gですので合わせても782.8gと純正のクランクセット一式よりもまだ軽くなります。
最後の難関が計算ミスさえしてなければクリアできると思います。
問題なければいよいよ来月には完成します。
無事完成→各部調整→実運用バージョンまで進めて4月には走り出せたらと思います。
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