自転車保険に加入する <br>[防犯登録 & サイクル安心保険 & 車両・盗難保険]

自転車保険に加入する
[防犯登録 & サイクル安心保険 & 車両・盗難保険]

福岡県は自転車保険の加入が義務化されているので加入します

福岡県は自転車の台数でいうと210万台と全都道府県の中で9位ほどですが、やはり目立つのは自転車1万台あたりの事故件数が静岡県 21.51、群馬県 20.99に次ぐ19.93と全国ワースト3ということです。(データ引用:DIAMOND ONLINE

自転車同士の衝突事故や歩行者を巻き込んだ事故を目撃したこともあり、過去に実際救護して救急車を呼んだこともあります。

自転車は気軽に走れて運動にもなりますし、特にこのご時世ですので密を避けることができますから通勤で使う方も増えたと聞きます。

自転車が歩行者を巻き込み、高額の賠償金を請求される話題を目にします。

今回自転車をカスタムして走るにあたり、車両やパーツの盗難リスクも然ることながら福岡市中心エリアを頻繁に走ることから不本意にも歩行者にケガを負わせてしまうリスクを考慮して保険に加入します。

自転車防犯登録の手続き

私の自転車本体はオンラインショップで購入しましたので購入したショップでも登録することはできますが、購入から時間も経っておりますし今回は警察署に出向いて直接登録します。

なお防犯登録は車両・盗難保険に加入する際必要になることもありますので早めに届け出た方がいいでしょう。

博多警察署
受付

やはり土日の警察署は混むこともなく静かですが、常に耳に入ってくる無線の会話は相当ハードな内容ばかりでした(-_-;)

ちなみに博多警察署の管轄は博多湾、中洲を含め板付あたりまでと直線で10kmくらいはある結構な広域です。

対応してくれた若い警察官が『特殊な自転車』とのことで中堅クラスの警察官が出てきて実車を見ながらいろいろマニアックな質問をされました。結構自転車に詳しい方だと思います。

記載内容の確認

福岡県の登録費用は600円。警察官が立ち会って登録ステッカーを車体に貼ります。

防犯登録カード

登録期間は10年ということで概ね30分で登録が完了しました。

サイクル安心保険の加入

さて続いて賠償や自身のケガの補償に対応する保険に加入します。

様々な保険を見比べた結果、補償の金額で私はサイクル安心保険に加入することにしました。

賠償上限3億円、記名被保険者限定のケガや入院の保障となりますのでプランEにします。

サイト上で個人情報の記載、クレジットカード決済ですから10分も掛かりません。

加入者票

4,290円/年であれば安いものです。

ひとまずこれで福岡県において自転車で義務化されている項目はクリアです。

車両・盗難保険

今のところオフィス内や自宅内と屋内保管を基本にしており、むやみに屋外で駐輪することはありません。屋外駐輪は短時間ですがワイヤー錠に爆音警報器、GARMIN EDGE 830搭載のバイクアラームですから実際盗難するなら相当な覚悟が必要になると思います。

それでも自転車本体含めパーツなど盗まれるケースをよく耳にします。

カーボンフレームの折りたたみミニベロですが、パーツやアクセサリー含め累計すると安い中古車が普通に買える金額です。

今後計画している輪行や新たな試み含め、遠方に出掛けるケースもあることから車両・盗難保険に加入しておこうと思います。

車種に制限がなく、10万円以上の自転車であれば加入できる保険です。

すぽくるは加入する際に防犯登録カードが必要となります。

また加入時、車体に定着、装備されたパーツやアクセサリーも補償対象となることから自転車本体以外に定着、装備されたパーツやアクセサリー個々の領収書が必要になります。

パーツやアクセサリー類は税込み金額で、配送費や工賃などは含みません。

なおあくまで自転車の車体全体が盗難、もしくは故障に対しての補償ですのでパーツやアクセサリー類(補償対象車体の金額に合算される)がそれら単体の盗難、故障に対しての補償はありません。

例えるなら車体価格にサイコンも含めて保険料を払うのですが、サイコンだけ盗難されてもサイコン分での補償はされないということです。

そしてパーツやアクセサリー類すべて含めると必然的に保険料がみるみる増えますので、割り切れるものは登録しない方がいいかもしれません。

私の場合はパーツ点数が多いので車体と単体で10,000円を超えるモノだけ含めることにしました。そうなると以下になります。

  • 自転車本体価格
  • カーボンフォーク
  • ブレーキキャリパー
  • ブレーキレバー
  • ABS
  • カーボンホイール
  • ブレーキローター
  • スポーク
  • 内装変速機
  • カーボンクランク
  • サドル
  • ボトムブラケット
  • ベルト
  • サイクルコンピューター
  • フロントライト

当然車体一式担がれて盗難されれば細かなパーツも含まれるため被害は甚大ですが、金額が大きくなればなるほど保険掛け金も結構上がります。

では準備を進めます。必要なモノは大きく分けて2点です。

  • 防犯登録カード
  • 車両およびパーツ類の購入価格が確認できる書類
    ①購入金額(本体価格、パーツごとの価格) ②商品名 ③販売店 ④購入日

領収書であればいいのですが、Aliexpressの場合は領収書がありませんので商品名・価格が記載された購入完了のメールなどで対応します。またクレジットカード決済の場合商品名が記載されてないこともあるので購入店に直接領収書をいただく段取りが必要になることもあります。

私の場合、内装変速機の単体価格に商品名が記載されてなかったため購入店で対応してもらうことになりました。

ではまず見積へ

見積画面

うほっ(゚Д゚) 結構掛かりますね・・・

ということで不足書類を揃えて本申込します。