初の県外へ行きは自転車、帰りは初体験の電車輪行で
かねてより計画していつつもなかなか実現できなかった輪行にチャレンジしました。
結論としては事前に折りたたんでバッグに入れる練習をした甲斐もあってあっけなくというか苦労することもなく無事帰ってきました。
まずは帰りに輪行するための持ち物です。
輪行バッグの詳細は以下からご覧ください。
輪行バッグはそんなに重くないものの長さ350mm、直径φ160mmほどと結構嵩張るので今回はリュックに入れていきます。
車軸保護クッションゴムの詳細は以下からご覧ください。
折りたたんだ時に後輪車軸の袋ナットがフォークと接触するための保護としてのクッションゴムはRCTには必須アイテムです。
また折りたたんだ状態を固定するためにマジックバンドも持参します。
距離的には大丈夫だと思いますが念のためサドルクッションもリュックに入れておきます。
Contenst
自転車で初の県外となる佐賀県唐津市へ
数年前、友人が唐津にいたので何度か訪れたことがありますがだいたい昭和バスの『からつ号』で来てましたので自転車では当然初となりますし、自転車で福岡県外に出るのも初となります。
道程
9時半に薬院を出発。
今回は城南線で六本松まで。国道202号をひたすら走り、まずは糸島市まで目指します。
弁天橋までのポタリングで一度訪れてます。
『おしのちいたま』に寄りたいのですがまだ10時半、開店前ですし唐津で行きたいお店があるのでガマンします。
弁天橋は芥屋方面なのでこの先から初走行となります。
玉島川を渡ったら県道347号線(虹ノ松原線)へ向かいます。
松浦橋を渡る手前を右折すると
この時点で12時半、薬院から3時間。さてもうすぐです。
唐津市役所が新しくなっていて驚きました。
唐津市内中心部を自転車でグルグル回ってもう13時半。目指すは市役所辺りだと唐津駅の向こう、南側で12月3日にオープンしたばかりの『524バーガー』へ向かいます。
目玉焼きにベーコンまで入ってなかなかのボリューム。美味しかったです。
電車輪行で帰路へ
JR筑肥線は唐津駅〜筑前前原駅間で自転車をそのまま乗せることができる『サイクルトレイン』の実証実験をしていますが、さらに先の地下鉄空港線 天神まで行きたいので最初から折りたたんじゃいます。
バッグは輪行専用なので丈夫でサイズも申し分ないですし、手提げベルトもそれなりに伸ばせるので持ち運びにはそこまで苦労しません。
ちなみにフロントバッグもサドルバッグも付けたままで問題なくバッグに収まります。
最初は電車も空席が多かったので座ってましたがJR筑肥線 九大学研都市駅あたりで乗客が多くなり、自転車がジャマになるので広いスペースの端に移動して立ってました。
15時半に天神到着。ものの5分で組み立て、天神から薬院まで5分。拍子抜けするほどあっけなく輪行できました。
確かに折りたたんだ状態のバランスが悪いので自立できないのですが、何分すべて込みの重量が11kgと軽いので持ち運びに苦労することはありませんでした。
またベルトドライブなので油汚れが付くこともなく、ペダルを外す際にグリスが指に付いたくらいでしたので助かりました。
これで念願だった輪行の経験ができたので、また少し遠くに行きたいと思います。
- 距離: 57.33km
- 移動時間: 3:12:51
- 獲得標高: 217m
平均17.8km/h、最高31.7km/h。休憩や食事込みで4時間15分、往復でも100km強くらいなので自転車で問題なく帰れるのですが、今回は輪行チャレンジということで強度は低いポタリングでした。
今回もトラブルなく無事完了。
ただ深江〜玉島川までの海岸線は歩道がなかったり、路肩も極狭なところも多かったので小径車向きではないルートだと思いましたが交通量が少なかったので助かりました。
また県道374号線(虹ノ松原線)も路肩がかなり狭い上に枯れた松の葉でスリップしそうだったので国道202号線をそのまま進んで松浦川手前を右折、東唐津駅に向かって唐津城を目指す方が小径車向きだったと思います。