ツール・ド・国東本番を想定した装備で昨年11月に行った110kmルートへ
そしてツール・ド・国東 Bコースの全容を作成してみました
4日前に篠栗町から山を越えて飯塚市、嘉麻市、大任町、赤村、みやこ町を抜けて行橋市から北上して小倉駅まで102.9kmにチャレンジし、トラブルやら向かい風やらありましたが無事クリアできて少し自信が付きました。
勾配もそうですが、特に距離は一度クリアすると身体が覚えているようで2回目は辛いという感覚が薄くなります。
今回は5月に参加の予定をしていますツール・ド・国東の本番を想定した装備で不具合や使用感などの確認もします。
また最近気温が27℃とか夏日な日も多いので、少し気温が低めで曇気味の日を選んだら昨日でした。
ルート概要
今回は往復100km超走りたかったのと午後強い北風が吹くとの予報でしたから帰りは南下するルートで考えるとやはり海側を宗像市、岡垣町、芦屋町のルートが最適ではないかということで一度行きはしましたが再度このルートとしました。
飯塚方面を抜けるルートと比較すると勾配が全然違い、飯塚方面が単発で標高300m越えでしたが今回は20m上るくらいです。
これだけでも強度が全く違います。
今回の目的
まずは新たに購入したGARMIN EDGE 840のテスト。
そしてサドルカバーは使わず、BALEAFサイクルインナーパンツでお尻を保護できるか。
またウィンドブレーカーやシューズ、ウェストバッグなど本番で使用する予定のもの一式を備えていきます。
スタート
今回も9時15分、薬院をスタートします。
昨年11月に行った初の100km超走行のルートに少し修正を加えます。
というのも薬院から天神方面に向かうと人が多いことととにかく信号で止まることが多いので。
- 薬院から住吉通りを博多駅方面に向かう
- 途中住吉小学校前交差点を左折して住吉宮前通り→祇園大通りで博多署前を通って国道202号に合流
- 国道202号をそのまま真っ直ぐ進み国道3語線を横切って県道550号を進む
- 県道505号線をひたすら国道3号線と合流するまで真っ直ぐ進む
目印になる一楽ラーメン 名島本店で国道3号線に合流します。要するにJR鹿児島本線沿いを走るルートです。
これだと歩行者が少なく、交通量も少ないので早く多々良川に辿り着けます。
道の駅 むなかた
福津市までのルートは何度も走ってるのでサクサク進み、薬院駅を出発して1時間50分で36km。どうしても街中を抜けるためアベレージは20km/hを下回ります。
途中信号待ちで給水しましたが、道の駅 むなかたまでノンストップ。一度目の休憩をします。
トイレと給水を済ませ、19km先の折り返し地点を目指します。
玄海・響灘コース
道の駅 むなかた裏から始まる遠賀宗像自転車道を走り、県道300号線と合流します。
少し上り勾配はありますがとにかく走りやすいのでサクサク進み、鐘崎海水浴場を抜けるとすぐ岡垣町に入ります。
海はいつもキレイです。
県道300号線を進み、海岸線沿いの岡垣町の集落を進んでいくと波津海岸公衆トイレ、そのすぐ先を左折します。
海岸線沿いの自転車道で、すぐリンリンクラブ岡垣です。
とにかく海岸線を走る気持ちよさ、ストレスの解消にもなります。
自転車道は海沿いなので砂などでタイヤを取られる恐れもありますが、誰かが除去してくれてると思われます。
注意しなければいけないような砂はありません。
芦屋町に入ってすぐ、私のカメラに気が付きピースサインで応えてくれるサイクリストさん。
こういう平和な感じ、とてもスキです。
折り返し地点です。薬院からここまで55km、3時間です。
福津市から宗像市を抜けるまで、また岡垣町に入ってからも向かい風が強くなってきました。
給水休憩をします。
帰路と昼食
帰る頃には相当な北風、海面の波が物語ってます。
特にリンリンクラブ岡垣を抜けて県道300号線に入るとモロに向かい風を食らってまともに進めません。
ただ波津城神社を過ぎると進行方向が変わるので若干の追い風、鐘崎に入ると完全な追い風になりました。
遠賀宗像自転車道、さつき松原を抜けると道の駅 むなかたです。ここまで74km、4時間10分ほどになりました。
前にも訪れた道の駅 むなかた内にある『おふくろ食堂 はまゆう』、ランチタイムが過ぎた13時半頃を見計らってきたので混雑を避けることができました。
好きなおかずを選んで会計します。
今回はご飯(中)と赤だし、タンパク質を摂りたいので刺身と唐揚げ、卵焼きをチョイスしました。
食べ終わってから少しストレッチをして再スタート。ノンストップで薬院まで帰りました。
- 距離: 110.57km
- 移動時間: 5:17:44
- 獲得標高: 291m
アベレージ20.9km/h、経過時間は6:38:45でした。気象条件次第ですがこのルートはホント小径車とかでゆるりと長距離走るにはベストなんじゃないかと思います。
テスト結果
GARMIN EDGE 840、まだ細かい機能まで使ってませんが特に感じたことは以下5点です。
- とにかく反応がよい
- ルートの再検索などの処理が早い
- マップのランドマークが詳細
- ルート設定で表示される5km毎のラップタイムはありがたい
- 充電時間がかなり短い
私の場合、画面設定は通勤とポタリング主体ですから7分割にしました。
- 距離
- 時刻
- スピード
- ケイデンス
- 最高スピード
- 勾配
- 経過時間
まだまだ細かい機能を把握し切れてませんので少しずつイジってみたいと思います。
BALEAFサイクルインナーパンツですが正直驚きました!
110km走ってもまったくお尻が痛くありません!クチコミに偽りはありませんでした。
どうしてもロードバイカーさんのガチ勢装備と敬遠してましたが、いいものはいい。ということです。
ツール・ド・国東にはこのインナーパンツを履いていきます!
あくまで気軽に乗れる折りたたみ小径車ですから速度や時間を追求しませんが制限時間があるサイクルイベントに初めて参加しますので個人的にどのくらいで走れるかはわかっていた方がいいということでのチャレンジです。
同じルートでも50km/h超で走るロードバイカーさんもいます。
速度や時間を追求するのであればロードバイクの方がいいに決まってます。
RCTは巡航30km/h半ば、下り坂の最高速で40km/h半ば(怖くてブレーキを握ってしまうため)が関の山です。
ただその分構えなくていいですし、カジュアルに乗れてそこそこの遠出もできて街中もゆるりと走ることができるどっち付かずな性能も個人的にはまたよしと思います。
またいざというときにカンタンに折りたためてバッグに入れて輪行することもできます。
4月(22日まで)だけで走行距離551km、走行時間31時間21分、獲得標高2,158mと過去最高に匹敵する数値になりました。
ツール・ド・国東 Bコースの全容
さて前回の小倉駅までの時間から想定するにツール・ド・国東Bコースでは走行時間6時間以内、経過時間7時間以内であれば、トラブルフリー前提で何とか行けそう・・・?
いやいや、ルートの詳細を作ってみたのですが・・・
距離だけならいいんです。
間違いならいいですけど、獲得標高1,400mとかあの過酷だった小倉駅までのルートの倍近くで前半に訪れる最難関であるひと山目の最大勾配が34.9%とかマジですか?(゚Д゚)
マジなら上れる気がしないのでムリせず歩いて、後半の平地で挽回するほかないですね(=_=)
どうやら県道49号線の波高多トンネルを通るかもで、ルートが脇の峠道しか指定できないので標高の表示は正しくないみたいです。
さて実際どうなることやら・・・
不安はないワケではありませんが楽しみの方が大きいですけど、しっかり準備して臨みたいと思います。