新型サイクルコンピューター <br>GARMIN EDGE 840に換装

新型サイクルコンピューター
GARMIN EDGE 840に換装

待ちに待ったガーミンの新型サイクルコンピューターを発売日当日に開封レビュー

RCT完成当初からGARMIN EDGE 830を使ってきました。

そして1年が経って本日4月20日は待ちに待った新型サイクルコンピューター、GARMIN EDGE 840の発売日ということで予約してたので取りに行ってきました。

自転車の先輩、Y氏が830を譲ってほしいとのことで、センサー類一式含めて売ってしまうこととソーラー充電まで必要ないとのことで非ソーラー版、EDGE 840 BUNDLEにしました。

ちなみに非ソーラー充電版はセンサー類含んだBUNDLEしかなく、ソーラー充電版は本体のみで価格は一緒になります。

実運用バージョン <br>[GARMIN EDGE 830 & ROCKBROS C16 サドルバッグ & SILVEROCK QRスタンド]
ポタリングや通勤など個人的に充実したサイクルライフを送るために揃えたアイテム類
recodec.jp

旧型EDGE 830と何が違うのか。

まずは開封レビューを。

EDGE 840と540の大きな違いは『タッチパネルか否か』でしょうか。

パッケージ(EDGE830と比較)

EDGE 830が左、新型EDGE 840が右です。

パッケージの大きさは変わりません。デザインもシンプルになってます。

サイクルコンピューター GARMIN ガーミン EDGE エッジ 840 830 パッケージ比較 表面
サイクルコンピューター GARMIN ガーミン EDGE エッジ 840 830 パッケージ比較 裏面

開封と同梱物

グラフ表示が結構変わったとの前情報の通り、液晶保護フィルムにはグラフが表示されてます。

サイクルコンピューター GARMIN ガーミン EDGE エッジ 840 開封

EDGE 840の同梱物も830セットと大きく変わりません。

  • スピード、ケイデンス、心拍数センサーと取付バンド類
  • ハンドルマウントとシリコンスペーサー
  • 取扱説明書、保証書、ステッカー類
サイクルコンピューター GARMIN ガーミン EDGE エッジ 840 同梱物

本体ディテールの比較

バッテリー容量が増えたとのことでやはりEDGE 840は830と比較して本体幅が7mm大きくなってます。

厚さは実測でEDGE 830が21mm、EDGE 840が20mmと1mm薄くなってます。

サイクルコンピューター GARMIN ガーミン EDGE エッジ 840 830 本体 大きさ 比較

ディスプレイサイズは830と同様の2.6インチカラー、解像度は246 x 322とのことです。

またEDGE 840の外観で大きく変わったのが側面への物理ボタンの追加です。

EDGE 830の両側面は左側に電源ボタンしかありませんでしたが、EDGE 840では両側に2個ずつ計4個ボタンが追加されてます。

さらにやはりありがたいのがEDGE 830がmicroUSBからEDGE 840でUSB-Cになったことです。

サイクルコンピューター GARMIN ガーミン EDGE エッジ 840 USB-C

EDGE 830が稼働時間20時間に対してEDGE 840は26時間と6時間も長くなりました。

ただ日頃通勤やちょっとしたポタリングでバッテリーが不足して困ったことはありませんが、充電速度が向上されているようですのでその点もありがたいです。

サイクルコンピューター GARMIN ガーミン EDGE エッジ 840 830 本体 裏面 比較

左のEDGE 830が角が立ち気味の裏面ですが、右のEDGE 840は緩やかなラウンジ形状で持った瞬間ほぼ同じ厚みなのに薄く感じます。

実ウェイトの比較

旧型EDGE 830は実測79.9gでした。

サイクルコンピューター GARMIN ガーミン EDGE エッジ 830 ウェイト

対して新型EDGE 840は実測85.1gと5.2g増えました。バッテリー容量が増えた分を考えれば仕方ありません。

サイクルコンピューター GARMIN ガーミン EDGE エッジ 840 ウェイト

シリコンケース

やはり物理ボタンが増えたことでGARMINの純正シリコンケースも新型になりました。

サイクルコンピューター GARMIN ガーミン EDGE エッジ 840 純正 シリコンケース パッケージ
サイクルコンピューター GARMIN ガーミン EDGE エッジ 840 純正 シリコンケース 本体

シリコンケース含んだウェイト比較

EDGE 830と純正シリコンケースを含んだウェイトは91.9gでした。

対して新型EDGE 840は96.9gと差は5gとほぼ本体のみとの差と変わりません。

セットアップへ

サイクルコンピューター GARMIN ガーミン EDGE エッジ 840 セットアップ

そんなこんなでセットアップに進もうと思いましたが、iPhoneとペアリングしたら即アップデート(最新ソフレトウェアバージョン9.09)になりました。

サイクルイベントで使用して気になったこと

  • 830に比べてビープ音が大きい
  • ClimProの標高表示遅延
  • ClimProの設定を『すべて』とすると走ることがない封鎖された旧道まで反映される
  • 想像以上のバッテリーの保ち

ビープ音については設定でも変更できませんが私はこれくらいで丁度いいと思ってるので問題ありません。

ClimProの標高表示が遅く反映されることはやはり戸惑いました。ファームウェアの更新で改善されるのを待ちたいと思います。

福岡の天神や薬院、博多駅周辺を走っている分には滅多に作動しないClimProはアクションを見て楽しかったりしたのですが、サイクルイベントなどでは紛らわしくて気が散るため、帰ってきてから830と同じようにナビゲーション時限定で勾配中〜高に変えました。

1日100km以上走ってバッテリー残量が78%ですから、ここまで保つのであれば普段使いの私にとってソーラー版はいらないと思いました。

ただ私のように830とセンサー類セットでまとめて譲ったのであればいいのですが、現時点でセンサー類持っているのであればソーラー版を買っていたかもしれません。


そもそも駆動時間がEDGE 830の20時間でも足りているのに新型EDGE 840で26時間とバッテリー不足に悩まされることはありませんので非ソーラー版としました。

画面設定や各種設定は多少変わったものの旧型EDGE 830と内容的には大きく変わってなかったので一先ず普段使うセッティングは終わりました。

触った感じとしてはEDGE 830よりも格段に反応がよくなった印象です。特にヘッドライトのVARIA UT800を繋ぐライトネットワークの反応は格段に向上したと思いますし、画面のレスポンスも申し分ない感じです。

いずれヘッドライトのVARIA UTもUSB-Cへ変わると思いますのでリリースされ次第切り換えたいと思います。

実運用バージョン <br>[GARMIN VARIA UT800 & Apple AirTag & BLUE LUG トライアングルリフレクター]
迷った挙げ句結局ブランドを揃え、そしてAirTagと追加でリフレクターを装着
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かなり高機能化されたようで、そもそもRCTにはオーバースペックであることは否めませんがせっかくなのでいろいろ試しながら使っていこうと思います。

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