アクションカメラに360°カメラ、ワイヤレスマイクなど汎用性が高い機材の入れ替え
テクノロジーの進化は著しいもので昭和の時代から生きているオジの私からすると今のスマホすら子供の頃から考えると夢のようなツールで、ある意味ドラえもんのポケットから出てきてもおかしくないくらい便利な品物です。
仕事柄WEB、映像制作に関わっていることも多いのとやはり自転車で走っている映像も結構楽しく趣味と実用をかねてアクションカメラや360°カメラなどのガジェット類は常に気にして見ています。
今回は今年前半から購入したガジェット類を紹介する共に、なぜこれをチョイスしたのかの理由をご説明します。
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DJI OSMO Action 4
アクションカメラの代名詞といえばやはり『GoPro』を思い浮かべる方が多いと思います。
現に私もHERO7 Black、HERO10 Blackと使ってきましたが12が出た時にスペックやアクセサリを見て悩みました。
結局最終的に購入したのは『DJI OSMO Action 4』でした。
GoPro12とAction4の比較はアチコチで掲載しておりますので詳細は割愛しますが要約すると以下のとおりです。
- Action 4が9g軽い
- Action 4が少しバッテリー容量が大きい
- GoProは最大1TBのSDカードが使える(Action 4は512GB)
- Action 4はフロントディスプレイもタッチスクリーン式
- Action 4はアクセサリー無しで防水18m(GoProは10m)
- Action 4は-20〜45℃と動作温度が広い(GoProは-10〜35℃)
- Action 4は1/1.3inchとセンサーサイズが大きい(GoProは1/1.9inch)
- GoProは5.3K60fpsと動画解像度が高い(Action 4は4K120fps)
- GoProはアクセサリーを付けることで超広角177°まで対応(Action 4は155°)
- Action 4は44,000円と相当安い(GoProは62,800円)
- GoProは水平ロックしても解像度が高い(Action 4は解像度が低い)
赤字の3つがOSMO Action 4を決めた理由です。
FullHDで撮影するなら問題ありませんが、こと4K撮影となるとどうしても熱停止のリスクは避けられません。またGoProの熱停止は有名ですので動作温度が広いAction 4をチョイスしました。(ただAction 4といえど熱停止はします)
またYoutube動画のレビューを見てもセンサーサイズの大きさからAction 4の暗所性能が高いことです。
単体5万円切る価格は導入のハードルが下がります。
アクションカメラはいつも2台まとめて購入するので、今回はアドベンチャーコンボとスタンダードコンボをチョイスしました。
スタンダードコンボはバッテリー1個、保護フレーム、接着式カーブベースが同梱されています。
アドベンチャーコンボにはスタンダードコンボの同梱物にプラスして1.5m自撮り棒、追加バッテリー2個、多機能バッテリーケースが同梱されています。
いずれ撮影した映像をYoutube動画にしますが、とにかくキレイです。
レンズカバーはあった方がいいですし、液晶保護フィルムは必須。また防風スポンジケースもあわせて購入しました。
Insta360 X4
360°カメラとして今まで使っていたInsta360 ONE RSを処分して新たに『Insta360 X4』を公式ストアで購入しました。
片側レンズで4K、2つあるので8Kで撮影というこれまで片側2.7Kで両側5.7Kから大幅に解像度が上がりました。
細かな仕様などはレビューがたくさん出ていますので割愛します。
なお今回は以下をチョイス。
- 自転車撮影キット
- GPS Preview Remote
- 急速充電ハブ
- バッテリー2個
- 三人称視点バックパックマウント
それぞれ中身を見ていきたいと思います。
Insta360 X4本体です。レンズカバー2個、保護ケース、放熱バンパー、レンズ拭きが入ってました。
ONE RSのレンズカバーは粘着テープで貼るタイプでしたが、X4ではレンズに嵌めて回して固定するタイプです。
念のため純正レンズカバーは予備で持っておいた方がいいので購入。
こちらも液晶保護フィルムは必須なのであわせて購入しました。
自転車撮影キット(Bike Bundle)
『自転車撮影キット』はAmazonでは売ってなかったため公式ストアで購入することにしました。
『自転車撮影キット』のパッケージです。
ズッシリ重いのは一番右のハンドルクランプで、グレーの部分は金属だからでしょう。
『自転車撮影キット』の同梱物一式です。
Insta360 X4はONE RSと比較して重いので今まで使っていたマグネットで挟み込むタイプだと心許ないので両肩で支える『チェストストラップ』は助かります。
これは『DJI OSMO Action 4』に使います。
『ハンドルクランプ』です。
クランプ部、フレキシブルアーム共に結構しっかりした造りなのでちゃんと固定すれば走行中にズレたりしないと思いますがこれについては実際走って試してみます。
自転車撮影キットに入っている『1.5m自撮り棒』ですが、単体で送られてきました。
以上が『自転車撮影キット』一式です。
三人称視点バックパックマウント
『三人称視点バックパックマウント』です。
背中のリュックに固定する用に作られており、基本そのまま背中に背負うことは工夫すればできるかもしれません。
ロッドはカーボン製のようで、カメラ側は1/4オスネジでマウント側は1/4メスネジです。
バッグに密着する部分は樹脂製ですが、角度が付けられる根元の部分は金属製でかなり丈夫な造りです。
ただボール部分を挟むクランプ部は樹脂製です。しっかり固定すれば動かないと思いますが、X4が割りと重いので試してみないことにはわかりません。
GPS Preview Remote
『GPS Preview Remote』は本体と充電器、リストストラップ、ユニバーサルストアップ、ストラップから簡単に落ちないように両面シールが4枚入ってました。
ONE RSで使っていた『Insta360 GPS アクションリモコン』も便利だったのですがリアルタイムプレビューはできませんでした。ただ価格が『GPS Preview Remote』の半額でした。
要するにリアルタイムプレビューができることで価格が倍になったということになります。
起動するとカメラで撮影している映像がプレビューできます。
360°カメラの場合、撮影開始と共に全方位撮影しているためプレビュー自体はそこまで必要ないのですが撮影開始・停止、カメラとGPS Preview Remoteそれぞれの電源ON・OFFできるのは非常に便利です。
またInsta360 X4の片側レンズのみで撮影する『シングルレンズモード』では画角の確認が手元でできるので重宝すると思います。
一番触るであろう液晶なのでこれも保護フィルムは必須です。
Insta360 X4 急速充電器 & バッテリー
前にGoProやONE RSで安価な社外品を購入したのですが寿命が短かったりすぐ使えなくなったりと品質が悪いことが多かったため多少高価でも充電器やバッテリーは基本純正を購入してます。
単品のバッテリーはケース付きで蓋の裏にSDカードを入れることができるので便利です。
DJI MIC 2
充電が煩わしいので敬遠していたワイヤレスマイクですが、オンラインミーティングで使うようにレシーバーなしのトランスミッター1個売り単体で購入しました。
カメラにBluetoothで接続するもよし、これトランスミッター単体でも録音できるので使い勝手がいいです。
アクションカメラにInsta360をメインにしない理由
今まで仕事専用でGoPro HERO10 Black、また4Kブーストレンズと360°レンズを切り換えて使えるInsta360 ONE RSを使ってきました。
特に360°カメラとして自転車に装着して使ってました。
また最近ではInsta360 Ace(Pro)もアイデアとしては面白いアクションカメラがあります。
ではなぜInsta360をアクションカメラとしてチョイスしないのか?
それは連続撮影時間に大きな欠点があることです。
個人的に講習や後援会、プレゼンなど大掛かりな撮影機材を持ち込まずに手軽にアクションカメラで撮影することがあります。
Insta360はどれも連続撮影していると29分01秒で自動的に一度録画を止めてSDカードにデータを書き込む時間(10秒くらい)が発生してしまい、その10秒間は欠落してしまうのです。
これはDJI、GoProには起こりません。
うまいこと29分くらいでまとまればいいのですがそんなの稀です。
撮影時間を気にせずバッテリーが持つ限り連続して映像を撮影したい場合、Insta360は不向きです。
ただ360°カメラはDJIにはラインナップされてませんし、GoPro MAXはもう発売されて5年も経つので性能的に見劣りします。
Insta360 X4を使う場合は回しっぱなしで使わずにポイントで撮影するように工夫すればよく、連続撮影が可能なDJI OSMO Action 4で対応しようという判断です。
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