いよいよジョイント部が厳しめになってきたのでフレーム換装の準備と日常の足用にもう1台考えます
カスタム後総走行距離およそ10,000km。
そろそろジョイント部が緩くなってきたのですが、ワンオフで作ったヒンジ内ピンのおかげで何とか持ちこたえてます。
このピンを作ってなかったらこのフレームはとっくに使い物にならなくなっていました。
私の個人的な結論では、SAVANE FDBは通勤・通学など毎日使う自転車としてのライフは長くありませんし、この埋め込み式アルミ鋳造ジョイントの構造的に立ち漕ぎなどでガシガシ走る自転車でもありません。
もしSAVANE FDBを検討しているようでしたら運用方法をしっかり把握した上で購入してください。
フレームを換装するための準備
さてSAVANE FDBのフレームに見切りを付けて内装変速機含めたホイールセット、クランクなどごっそり換装する先に考えているのは『JAVA ARIA』です。
メーカーから返信があったリアセンターの数値は394mm。
SAVANE FDB169Sが370mmですから24mm長くなりますのでそれを含めて軽量化に主眼をおいて準備するものをまとめてみます。
- カーボン製シートポスト(φ33.9mm・L580mm)
- φ160mm ブレーキディスク(2個)
- ブレーキキャリパー(hope RX4+ フラットマウント1個)
- Gates Carbon Drive CDX ベルト 120T
- 埋め込み式ボトムブラケット
R24Tのスプロケットは手持ちがあるのでこれくらいだと思います。
ボトムブラケットについては実車が届いてから確認して購入するか決めます。
今回は再塗装をやめてラッピングにしてみます
そしてSAVANE FDBでは純正サイン・塗装を全剥離して再塗装、オリジナルロゴを作って貼るという手間もコストも掛けましたがいろいろ調べた結果、今回はラッピングにしようと思います。
JAVA ARIAの画像を送って問い合わせた結果担当者の方が電話で説明していただき、ヒンジ周りに繋ぎ目が懸念されるけど基本できるとのこと。
ていうかヒンジ部は敢えて貼らなくてもいいかも。
そして驚くことに剥離塗装した時の半分以下のコスト・・・ 最初からラッピングにしておけばよかったと思いましたがスイングアームをグラデーションにしたかったのでよしとします。
これで大幅にコストダウンを図れます。
入手が困難なベルト
やはりベルトをアピールしたいので青が欲しい。
結局範囲をヨーロッパまで拡げて探した結果、ありました。
しかし価格は輸送費込みで€127.38。約2万円とAliexpressの倍・・・ もう背に腹は代えられないので仕方ありません。
通勤用の足として使い勝手のいい自転車を考える
RCTはベルトドライブ化を主眼に軽量化を図った自転車で、出だしは軽快。平坦な道で追い風なら40km/h以上で走り続けることも可能です。
バッグ類を外し、ペダル込みで9kg少しなので一式1.8kgと重いアルフィーネを搭載していることを考えると優秀なウェイトです。
しかしやはり扱いづらいカーボンフレームで折りたたみ自転車ということでヒンジ部がどうしても弱点になってしまいます。
そこでRCTはポタリングや輪行で使って、通勤はもっと手軽に扱える自転車を作ろうかな・・・と思い始めています。
当然ベルトドライブにアルフィーネ、油圧ディスクブレーキで。
そうやって眺めてみたら面白い自転車があるじゃないですか。
最近知り合った自転車屋さんに相談して、いけるようならチャレンジしてみますか。