GoPro HERO12 Black <br>Creator Edition

GoPro HERO12 Black
Creator Edition

セールで安かった代表的なアクションカメラを買ったので開封レビューします

アクションカメラの代名詞といえばやはりGoPro。

最新は12です。

私もGoProは10までは使っていたのですが、DJI OSMO Action 4がリリースされた時に乗り換えました。

DJI OSMO Action 4 <br>Insta360 X4(自転車撮影キット)
アクションカメラに360°カメラ、ワイヤレスマイクなど汎用性が高い機材の入れ替え
recodec.jp

OSMO Action 4はGoPro12と比較して動作温度が広く、イメージセンサーが大きく、そして何より安価なことが一番のセールスポイントでしたので2台まとめて買いました。

仕事やプライベートに撮影してますが非常にキレイで手ブレ補正も素晴らしく、正直何も不満はありません。

ただGoProはそれまでオプション扱いだったメディアモジュラー、ライトモジュラー、バッテリー付きリモコングリップが付属した『クリエイター・エディション』がリリースされた時は少し気になりました。

頭の片隅にあったのですが、たまたまセールのメールが届いた時に買ってみたので開封レビューしてみようと思います。

GoPro HERO12 Black Creator Edition

ついでにMAXレンズモジュラー2.0デュアルバッテリーチャージャー(付属バッテリー2個付き)もあわせて購入しました。

早速クリエイター・エディションを開封します。

専用ケースを開けるとまずは本体群です。

下左がカメラ本体、下右がメディアモジュラー、真ん中がVoltaバッテリーグリップ、上左がライトモジュラーです。

本体群の下にはマウント類、USB-Cケーブル2本、マイクの防風スポンジなどが入ってます。

同梱物一式です。

早速セットアップを済ましてMAXレンズモジュラー2.0を装着しました。

設定でMaxレンズ2.0をオン。(オフだと魚眼レンズのような映像になってしまいます)

ペアリングでVolta(バッテリーグリップ)を接続します。

これで運用していくと思います。

THE REMOTE & BOOM + BAR MOUNT

追加で純正アクセサリーも購入しました。

Bluetoothで接続するリモコン『THE REMOTE』です。

自転車のハンドルから離れた場所に装着すると録画ボタンを押すのに一度停車しなければいけなくなるのでこういったリモコンがある場合は必ず購入してます。

スマホアプリ『GoPro Quick』でもできますが、できるだけスマホのバッテリーを使いたくありません。

録画モードの変更もできますし、遠目に置いて写真を撮る場合にもシャッターボタンになるのであると便利です。

設定で縦横の表示変更ができます。

付属のバンドですが、長さ的に手首に巻く用です。

Insta360の『GPSプレビューリモコン』は手首用とハンドルバーなどに固定できる短いベルトもありました。

またこのリモコンはカメラの映像をプレビューできますが、価格はTHE REMOTEの倍します。

BOOM + BAR MOUNT』は円筒状のものに簡単に装着可能な構造で、自転車に乗ったままで自撮りや追い撮り、側面からの撮影が可能になります。

そのためのゴム製スペーサーが4種ありますのでシートポストやハンドルバー、円形であればフレームやフロントフォークに装着もできるので様々な画が撮れると思います。

振動などでジョイント部が動くこともありそうですが、付属の六角レンチでガッチリ締めておけば大丈夫なほど結構タフに造られてます。

ただInsta360 X4のように少し重たいカメラを装着するのは勇気がいりますが、できたら360°で面白い画が撮れると思います。

GoPro12はBluetooth経由でDJI MIC 2に接続できない

手持ちのDJI MIC 2があるのでせっかくならBluetooth経由で接続できないか試してみました。

設定の『ペアリング』から検索できるのですが、DJI MICを追加してもペアリングしません。

調べてみると海外のフォーラムでも同じ現象とのことでそういう仕様なんだと思いますが、同じBluetoothなら接続できても良さそうなものだと思うのですが・・・

ちなみにAirPods Proは秒でペアリングしました。

どうしてもDJI MIC 2を使いたい場合はメディアモジュラー上にあるコールドシューにDJI MIC 2のレシーバーをセットして

メディアモジュラー横にある端子(上からマイクロHDMI、USB-C、3.5mmマイク端子)のマイク端子に接続すれば録音はできると思います。

ただどうしてもかさばるので手持ちで使うよりも据え置きでクリアな音声を録音したい場合にはいいかもしれません。

なお同じメーカーであるDJI OSMO ACTION 4はもとより異なるメーカーのInsta360 X4もDJI MIC 2をBluetooth経由でレシーバーなしのトランスミッター単体でそのまま接続して録音できます。

クリエイター・エディションの不満な点

カメラ本体のバッテリーとVoltaバッテリーグリップで5時間以上撮影可能と唱われておりますのでそうそうバッテリー切れで困ることはないと思いますが、いざ本体のバッテリーを交換したい場合はバッテリーグリップを外してメディアモジュラーから本体を取り出さないとバッテリーにアクセスできません。

構造上仕方ないとは思いますが、バッテリーグリップとカメラ部分の接続をアフターパーツでクイックリリース化できないかなと考えてます。

アクションカメラの使い道

DJI OSMO Action 4、Insta360 X4、GoPro12と計4台のアクションカメラを所持しています。

Insta360 X4は360°カメラなので自転車やバイクなどに搭載して撮影するには最適だと思いますし、DJIは安価なので少し雑に扱っても気になりません。

逆にGoProのクリエイター・エディションはセット価格で10万円近いので、その機能を有効に活用するならライブストリーミングやVlog、手持ちで撮影するようなシチュエーション向きだと思います。

9月、12月と自転車のイベントがあるのでこれらを使って撮影してみようと思います。