RFB-1611s(OX PECOカスタム)<br>製作ポイント[クランク・サドル編]

RFB-1611s(OX PECOカスタム)
製作ポイント[クランク・サドル編]

今回のカスタムでクランク、サドル関連のポイントをまとめてみました

通勤快速仕様に主眼をおいたOX PECOのカスタムのポイントを3つ考えました。

  • 内装変速機+ベルトドライブ化
  • 14インチ→16インチ化
  • フレームの特殊塗装・アルミニウムの機能性表面処理
re:codec RFB-1611s <br>ベルトドライブ・内装変速カスタム完成
OX PECOを通勤快速仕様にベルトドライブ・内装変速カスタムした構成一覧を公開
recodec.jp
RFB-1611s(OX PECOカスタム) <br>製作ポイント[フレーム編]
今回のカスタムでフレーム関連のポイントをまとめてみました(メッキ塗装のYouTube動画あり)
recodec.jp
RFB-1611s(OX PECOカスタム)<br>製作ポイント[フォーク・ステム周り編]
今回のカスタムでフォーク・ステム周り関連のポイントをまとめてみました
recodec.jp
RFB-1611s(OX PECOカスタム)<br>製作ポイント[ブレーキ周り編]
今回のカスタムでブレーキ周り関連のポイントをまとめてみました
recodec.jp
RFB-1611s(OX PECOカスタム)<br>製作ポイント[ホイールセット編]
今回のカスタムでホイールセット関連のポイントをまとめてみました
recodec.jp
RFB-1611s(OX PECOカスタム) <br>製作ポイント[組立編]
今回のカスタムで組み立て関連のポイントをまとめてみました。
recodec.jp

ポイントまとめの最後はクランク、サドルです。

F70Tを組み込んだクランク・ボトムブラケット

Aliexpressで売られているRiROのカーボンクランクは、日本国内へ送れないショップもありますので注意が必要です。

ギア比はアルフィーネ+Gates Carbon Driveで最も高いF70T-R22T(3.18)とRCTと同じ組み合わせにしました。

クランクはベルトラインの関係で最終的に組み直しました。

軽量のRiRO カーボンクランクにチェーンリングもカーボンの BCD130をチョイス。トータル428.1gです。

このクランクはどういったコンセプトなのか不明ですが、これまでチェーンリング側にあったシャフトのタイプとは逆でL側にシャフトが付いてます。

重たいクランクを換えたくて探した<br>CPFS CARBONクランク
待ちに待ったクランクがようやく届きました
recodec.jp
BOLANY <br>SPIDER LITE ARM CRANK
走行距離が増えたら出てきた左ペダルのガタ付きと異音を直すために
recodec.jp

これまで2回クランクを購入しましたが、CPFSで471.9g。BOLANYで524.1gでしたからかなり軽くなります。

チェーンリングボルトはLiteproで差し色に統一している赤、シングル用を組んでます。

結果クランクセットで635.7g。

OX PECO カスタム BB ボトムブラケット ホローテックⅡ TOKEN トーケン セラミックベアリング TK878TBT
OX PECO カスタム BB ボトムブラケット ホローテックⅡ TOKEN トーケン セラミックベアリング TK878TBT パッケージ

クランクが変わることで純正のオクタリンクからボトムブラケット(BB)はRCTでも使っているTOKENのホローテックⅡ、セラミックベアリングのTK878TBT。差し色の赤をチョイス。

過去の経験から学んだペダルセット

ペダルはメーカーはなくなってるみたいですがまだAliexpressでは在庫が散見される最軽量ペダルのひとつ、Aceoffix PD-025をチョイス。

Aceoffix 超軽量QRペダルの弱点は <br>アダプター
外れないであろうものが外れる恐ろしさと軽量パーツの耐久性は低いということを再認識させられました
recodec.jp

ただこのペダル、通勤や長距離など強めの運用をするとアダプターのベアリングが摩耗してペダルが外れる危険性があります。

そこでシャフトの形状が同じの三ヶ島 EZYのアダプターに付け替えます。

若干重くはなりますが安全性を犠牲にすることはできません。

RCTはこの組み合わせでこれまでペダルが外れることは一度もありませんのでAceoffixのチタン製クイックリリースペダルを付けたい人にはオススメします。

ただ三ヶ島のストッパー(黄色のリング)は取り外しに手間が掛かるのでつまみのあるストッパーに付け替えます。

純正クランクセットとのウェイト比較

OX PECO純正のクランクセット(ペダル込)と比較してどれくらい軽量化できるのか。

OX PECO 純正 クランク 重量 ウェイト
OX PECO 純正 BB ボトムブラケット オクタリンク 重量 ウェイト

OX PECOは純正クランクとBBで1507.9g。オクタリンクのBBが結構重いです。

OX PECO カスタム BB ボトムブラケット ホローテック TOKEN トーケン セラミックベアリング TK878TBT RED 赤 重量 ウェイト

先ほどのクランクセットのウェイトが637.5g。BBと合わせて733.1g。

クランク周りだけで-774.8gは最終的に全体の軽量化に大きく貢献します。

サドル周り

OX PECO カスタム サドル TIOGA タイオガ UNDERCOVER STRATUM アンダーカバーストレイタム カーボンレール カーボンシートポスト
OX PECO カスタム サドル TIOGA タイオガ UNDERCOVER STRATUM アンダーカバーストレイタム カーボンレール カーボンシートポスト 27.2mm 300mm

サドルはお気に入りのタイオガ アンダーカバーストレイタムのカーボンレール。

シートポストはφ27.2mm L300mmのカーボンファイバー製にボルトをチタン製に変えて固定してます。

OX PECO サドル シートポスト 重量 ウェイト

OX PECO純正のサドルとシートポストで625.2g。

OX PECO カスタム サドル TIOGA タイオガ UNDERCOVER STRATUM アンダーカバーストレイタム カーボンレール カーボンシートポスト 重量 ウェイト

今回のカスタムで変更するサドルとシートポストで323.0g。302.2gの軽量化になります。


クランクセット、サドル周りで純正比1077g。1kg以上軽量化できました。

フロントフォーク、ステム周りで950.2gの軽量化でしたからこれと合わせて2027.2g。

2kg以上の軽量化を図れました。

アルフィーネ11のインストールで純正との差引1kg増を相殺できた以上にさらに全体でⅠkg以上軽量化できた計算になります。

どうしてもアルフィーネ11が重い分できるだけ軽量化していかないといざ輪行しようという時に重さにめげてしまいますので個人的にはこれらのパーツのチョイスは正解だったと思います。

このページはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。