自分が考える理想の住まいを実現するためにやったこと
必要なものやあったら便利なものまで揃えていくにはコストが膨らみがちです。そういったコストの観点からこれまで自宅にあったものを有効活用しながら必要であれば拡張していく。
ただ必要なもので今持ってないものにはしっかりコストを掛ける。
中年男性1人と猫1匹の住まい。
福岡に転居してこれまで何不自由なく生活してきたものの、今回のリノベーションを機にライフスタイルを変えてよりQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を向上させたい。
プロからの提案を受け入れつつ、自らの要望や理想を形で伝える。
それらをポイントに今回のリノベーションで考えてきたこと、形にしてきたことをまとめてみます。
ちなみに前オーナーに確認したところ工事業者はかなり前に倒産しており、図面や電気配線図などこの家の設計に関わる情報はもらってなかったため何もありませんでした(泣)
長文になりますのでご容赦ください。
私が今回わかったこと、古いマンションのリノベーションでやっておくべきことを先にまとめます。
- 居室はできる限りインプラスを設置した方がよい
- 水圧が低い場合は専用のポンプを設置した方がよい
- ブラインドを自動化する場合は操作方法を確認すること
- 工事完了して家具類など設置完了直後にダニ駆除は必須
居室の快適性に関することやライフラインに関することにはコストを抑えるべきではないというのが結論です。
![[ギャラリー]新居を公開 <br>My Home was unveiled](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_800,h_450/https://recodec.jp/blog/wp-content/uploads/2025/05/after_082-1024x576.webp)

Contenst
配置図

リノベーションを依頼した業者さんが描いてくれた1/50図面に施工業者さんと打ち合わせた内容や私の要望や設置場所をまとめたもので、常時更新しながら共有してきたものです。
持っている家電や家具、絵画などあらかじめ設置する場所を決めていきました。
右側のベランダには屋根がないため、ユニット庇やオーニングが必要になったりコンセントの移設や増設Philips HueやSwitchBotの設置箇所など細かな部分まで記載してきました。
こうやって必要なものは何か、何が何個必要か、いくら掛かるのかなど全て管理してました。
自分で描いた図面群
自転車カスタムもそうですが基本図面は自分で描きます。
上の配置図もそうですが今回も現場に通って必要な寸法や理想的な配置にしていくために造作ソファや各種加工、取付位置などすべて自分で図面を描いて施工業者と共有して進めていきました。
自分の手間は掛かりますが、収まりや寸法など現場で迷ったり間違いがないことで施工の手間は短縮できましたし、思い描いたとおりになっているのでクレームなどの問題に発展しませんでした。


ソファに関しては最初から『ゴロゴロできるベッドのようなソファ』をイメージしてたのでこの形となりました。また各部寸法はリビングのスペースにしっかりロボット掃除機が通るように調整してます。
当初市販で似たものを購入して現地で加工する方法を模索しましたが素材や強度、加工後の品質含め疑念が多かったため最終的に造作することになりました。
座クッションは低反発ウレタン、背クッションは普通の綿状の素材、生地は猫の爪とぎ対策として東レのウルトラスエードを使ってます。
今回のリノベーションで単価として一番高額になりましたが、仕上がりはとても満足してます。

バルコニーには屋根がありませんので雨水がサッシの目の前に落ちるため、雨の日は特にダイニング横の窓を開けることができません。
市販のシステム庇を設置し、その下にオーニングを取り付けました。風が強いと意味をなしませんが通常の雨であれば全然問題なく窓を開けることができます。

キッチン上の吊り棚に酒類の瓶を陳列したかったので加工してもらいました。瓶の当たる切り込んだ部分にはクッションゴムを貼ってます。


今回プロジェクターを買い替えるついでにスクリーンも同じメーカーの100インチ フレネルALRスクリーン※を購入しました。
※フレネルレンズ光学技術を使用して標準/ロングスロープロジェクターの画質とコントラストを改善するプロジェクションスクリーンの一種。画面の上部と両側から来る周囲の光の最大85%を拒否でき、前のプロジェクターから来る光のみを反映することができる。明るい部屋でも明るく透明で鮮やかな映像を提供できるスクリーン。
ただ当初スクリーンに関する情報が少なく、どう設置するか頭を悩ませました。
結局公開されている情報と実物画像の縮尺から換算して寸法を導き出して描きました。
スクリーン裏にコンセントを設置する予定で、その電源からスクリーン裏の今まで使っていたPhilips Hue フルカラーライトリボンを新たにエクステンションで延長して1周(6m)設置し、スクリーン両脇にこれも今まで使っていたPhilips Hue フルカラーフロアライトの電源も取ります。ですのでスクリーン下にコンセントが通る分の穴を空けてます。
その電源類に異常があった場合に備えてベッドルーム側の壁を一部点検口にしてアクセスできるようにしました。
DIYでロボット掃除機を隠す

ここのアイデアも自分で考えましたが、当初業者に依頼しようとしてましたけどどうせなら自分で作ろうということでチャレンジしてみました。
リビングには生活感を出したくなかったのでベッドルームとクローゼットルームに入る手前のスペースを一段上げる工夫をしました。



かなり苦労しましたがこうすることでロボット掃除機はリビング、ダイニング、キッチンの床掃除をしてホームベースに戻っていけばリビングからは存在が消せます。
去年購入したAnker Eufy X10はホント優秀で、吸引力も高くモップ掛けもしっかりしてくれるのと、何より必ずホースステーションに帰ってきてくれます。
給水や汚水処理は手動ですが、1週間に一度位の頻度でスマホに通知が来ます。給排水の処理が手間に感じなければロボット掃除機の中でこれ以上の性能は求めることがありません。(Ro〇mbaとは比較しようがありません)

またこの一段上に上がったところにアコーディオンカーテンを取り付けるのでこのエリア自体を隠せます。

どうしてこんな手間を掛けたのか。はい、理由はネコです。

今回、ホームセキュリティのセコムを導入しました。リビングからダイニングに掛けて人感センサーが付いてます。
外出セコムにしたらネコに自由に動かれると発報してしまうため、ベッドルームエリアに閉じ込めておきたかったのです。また巨大な全自動ネコトイレをこのアコーディオンカーテン裏に設置してます。
そのためベッドルームのドアにはペットゲートを設けてベッドルームとトイレがある隔離された一段床の上がったエリアだけ出入りできるようにしたということです。
ロボット掃除機を隠し、ネコの行動範囲を制限する工夫です。
Valerion VisionMaster Pro2と周辺機器

10年近くEPSONのプリジェクターを使っていましたが、今回引っ越すついでに買い替えようと決めてました。
たまたまYouTubeで海外のレビュー動画を観ていたら2024年12月に発売する新型プロジェクター、Valerionがあるということでアメリカのクラウドファンディング、Kickstarterにて資金調達をしているという情報を見付けました。
また寄付したユーザーには特別価格で、優先的に配送するとのこと。
早速内容をよく見てみると性能的にかなりよさげでしたので早速アカウントを作って寄付し、程なく目標金額に達成した旨メールが届きました。
寄付したユーザーを見てみると、多分日本人はいないんじゃないでしょうか。後日リリースされた配送スケジュールに関するスプレッドシートを見ても日本人は私だけのような気がします。
しかしこのプロジェクターを購入したことがリノベーションの完成を大きく遅らせることになろうとは予想だにしてませんでした。
Valerion VisionMaster Pro2プロジェクター本体、オプションでフレネルALRスクリーン、純正天吊り金具を注文して特別価格になった金額をクレジットカードで支払います。
遅くても2月には届くだろうと想定していたのですが、プロジェクター本体がまず3月初旬に、スクリーンは3月下旬に、天吊り金具に至っては4月下旬に到着するという状況。

上の画像でもわかるように2月13日に引っ越した状態だと奥の壁にスクリーンを取り付ける場所に穴が空いたままでした。
要はスクリーン取り付けとプロジェクターの天井取付工事、アコーディオンカーテンの取付工事を同時にしたかったのですが、プロジェクター本体とスクリーンは揃ったものの肝心の天吊り金具が到着に5ヶ月も掛かったことで工事に着手できずにいたのです。
結果、最終工事はGW中の5月5日と入居からおよそ2ヶ月半でやっと完成したことになります。








スクリーンのパッケージにはValerionのロゴはありますが、実際はOEMでFSCREENが作ってるものと思います。実際FSCREENの組み立て方法動画を見るとValerionのスクリーンとまったく同じでした。
Valerion VisionMaster Pro2、フレネルALRスクリーン、天吊り金具すべてMade in Chinaです。

この画像はスクリーンからプロジェクターのレンズ面までの距離を示してるものです。
Valerion VisionMaster は最大300インチ(比率16:9 幅6641mm×高3736mm)まで対応してますが一般家庭ではその広さを確保できるわけもなく、新居の壁の寸法から計算すると100インチ(比率16:9 幅2214mm×高1245mm)が限界です。
100インチで表示したい場合、スクリーン面からレンズ面まで最小で1990mm、最大で3320mmとあります。

この部屋の場合、ソファに寝転んでてもプロジェクター本体が視界に入らない概ね2500mmくらいで天吊り金具を取り付けました。
最初のプロジェクター電源投入時に設定(日本語対応)で自動にスクリーンを感知してピントや投影映像の大きさなどを合わせてくれますが、私の場合は手動でキッチリ合わせました。
純正天吊り金具は配線がパイプ内を通ると唱われていましたが、実際入るのは電源ケーブルだけで穴の直径が小さいのでHDMI端子は通りません。
HDMIは3つ接続する予定なので仕方なく露出して着けました。
プロジェクターのすぐ脇、天井にテーブル下収納を取り付けて、前宅から使っていたApple TV 4K、Philips Hue Sync Box、SONYのホームシアターシステム HT-A9M2 BRAVIA Theatre Quadのコントロールボックスをまとめてます。
Valerion VisionMaster Pro2上にはこれも以前から使っていたDIGIBOXを置いてます。
しかしValerion VisionMaster Pro2、10年前のEPSONと最新型では比較しようもなく、ちゃんと設定するとプロジェクターの弱点である黒色がメッチャ黒で驚きますし、今回フレネルALRスクリーンにしましたが周囲の環境光を相当低減してくれるのもあって昼間でも映像がメチャクチャキレイで弱点らしい弱点が見当たりません。
プロジェクター購入をお考えの方にはValerion、それとフレネルALRスクリーンも絶対オススメします。(国内のAmazonでも購入できるようになってます)
照明計画とスマートホーム化



照明に関しては前宅でも一部導入してましたが、今回は最初からできるだけスマート照明にしたかったのでバスルーム以外は全て変更しました。
玄関の天井埋め込みダウンライトはレイアウトそのままにブラックカバーの人感センサータイプへ、レストルームの天井埋め込みダウンライトはホワイトカバーからブラックカバーへ、トイレは絵を飾るのでデザイン性の高い大光電機のダウンライトに変更しました。
もともとダイニング、キッチン、リビング、クローゼットルームはダクトレールが敷設されていたためそれを流用してリビング上だけ移設してます。

前宅でも使っていたPhilips Hueのフルカラースマート電球、フルカラーライトリボン、ブリッジを使っていましたが今回は前宅で使っていた数では全然足らないため追加で購入しました。
なおキッチンにはApple iPad Air、Apple HomePod、玄関とベッドルームにHomePod miniを常設してますのでだいたい室内であればどこにいても「Hey Siri おはよう、寝るよ、おやすみ」の3ワードでシーン毎照明のオンオフを設定してます。
またホームアプリをインストールされた位置情報をONにしたスマートフォンが家を離れたとき、家に近づいたときなど全ての照明を消してくれたり、指定した場所の電気を点けてくれます。
またsmaliaのスマートリモコンを接続しているので「Hey Siri」でエアコンの操作もできます。

ダイニング上の3連ペンダントライトはYAMAGIWA CYLINDER PENDANT ブラック Φ51mmです。
巷で売られているペンダントライトはどれも電球埋め込み式で交換できないのですが、これだけはE17電球なのでPhilips Hueのフルカラースマート電球(E17型)が使えるのでオプションのダクトプラグに加工して使ってます。

スクリーン裏は1周6mで設計したので持っていた2mのベースキットに1m延長用を4つ購入して6mにしてます。
前宅は壁が白だったので相当映えましたが、黒壁だと光が吸収されてしまうため前ほど映えませんが天井と床に反射するのでないよりかあった方がいい程度のカンジです。


Philips Hue ブリッジとSync Box、フルカラーLEDライトなのでApple TV 4Kの映像の色に合わせてシーンを設定した電球の色がタイムリーに変わります。
来客時は演出としてダイニングまで色を変えますが、ひとりで映画などを観るときはリビング周りだけとシーンを切り換えて使います。
Philips Hue Sync Boxで注意が必要なのは映像信号の入力が必要だということです。Valerion VisionMaster Pro2はGoogle TVがインストールされているので単体でインターネットコンテンツを視聴することはできますが、内部で処理されてしまうので映像信号を出力しません。ですのでApple TVやDIGIBOX、PlayStation、Nitendo SwitchなどのHDMI端子で映像信号を出力ができる機器→Hue Sync Box→VisionMaster Pro2のように映像信号を外部入力の形にしないと映像の色に電球がリンクしません。私の場合はたまたまベッドルームとリビングそれぞれにApple TV 4KがあったのでApple TV 4Kをメインで使ってます。

これは補足ですがベッドルームの前宅からあるチューナーレスTVにもGoogle TVがインストールされているのですが、リモコンの反応が非常に悪いのとスピーカーもよくないので基本ベッドサイドに置いてあるHomePod mini 2台をメインステレオスピーカーにしApple TVですべて操作、視聴します。


クローゼットルームに関してはフルカラーはいらないのでホワイトグラデーションで、追加で購入した人感センサーとクローゼットルームの3個のスポットライトをオートメーション設定しているので人が近づいたら点灯し、いなくなれば勝手に消灯します。




いずれにしてもE17電球のスポット照明だけだと照度が足りないので前宅にあったスタンド照明と足りないところは新規で購入しました。これらはSwitchBot プラグミニに接続されているのでハブ2(新しく3が出ますね)を購入してApple ホームアプリと連携させて音声やシーンに合わせてオンオフできるようにしてます。
トイレの奥の照明は人感センサーとプラグミニをオートメーション設定しているので人が近づいたら点灯し、いなくなれば勝手に消灯します。
インターネット環境での問題
光回線はこれまでずっとNTTのフレッツ光を使ってきてまして、プロバイダもOCNを使ってます。
昨年末にいよいよ福岡でもフレッツ光クロスが提供されましたので今回の引っ越しで切り換えました。
その工事を予約するにあたって申込をし、このマンションには光回線がきてることを確認して工事日が2024年12月中旬に決定しました。前宅の回線をそのまま引っ越すので前宅はネット回線がなくなることになりますが、さほど支障はありません。
結論からいうと回線工事に2日を要しました。(通常1日、問題なければ30分も掛からないはず)
まず光ケーブルに対応したコンセントカバーはホールの可動棚最上段の壁にあったのでそもそも回線はここまできてるものだと思ってたのですが、蓋を開けてみるとコンセントだけで回線がきていないと判明。
まず回線が室内のどこに引き込まれているのかわからなくて部屋中を探す自体になりました。




30分ほど探した結果、土間の天井に来ていることが判明して回線を通すのですが玄関に向かってパイプを通りトイレの天井に線が向かうのですが、トイレの壁上にコンクリートの梁があって回線の進路を阻み、可動棚の上のコンセントまでいけないことが発覚。いろいろ試した結果、回線業者さんでは解決できないとのことで工事を中断するハメになりました。
後日電気工事の業者さんに相談したところ、トイレの換気扇をサクッと外してファイバースコープでトイレの天井裏と回線の先端を確認してわざと空けてたであろうコンクリート梁の少しの隙間に回線を通して無事通り、再度回線業者が訪れてコンセント内に収めたという何とも面倒な回線工事になりました。

可動棚最上段はONU(光クロスは小型ONUがない)→ルーター→Wi-Fiルーター(ブリッジモード)という構成で、Wi-Fiルーターはダイニングの壁上部につける計画で壁にLANケーブルと電源ケーブルが通る穴を空けてます。
この構成は前宅でも同じでインターネット回線に詳しい方だとわかると思うのですが、IPv6変換とDHCP機能をヤマハのルーターで行い、NECはWi-Fiアンテナとしてのみ機能してもらう方式にしてます。これによってNECの負担が減るので通信速度が安定して速くなります。(WiFi Explorerで2.4GHz帯、5GHz帯の無線使用状況を確認してチャンネルの変更実施済)
ただ実際設置してからWi-Fi SweetSpotで通信状況をみるとリビング、ベッドルームは安定して速い通信ができるのですが、クローゼットルーム奥は微弱、もしくは通信ができません。

クローゼットルームといってもPhilips HueのLEDスポットが3つありますし、人感センサーもあります。それとSwitchBotのロボット掃除機もあるので無視できません。仕方なくメッシュ通信用に子機を購入してネコトイレの上に設置しました。
懸念していた低水圧の解消

一番最初の内覧時、不動産会社の担当者から「この部屋は水圧が低いと聞いてます」といわれたのでキッチンの水道で確認してみると確かに弱かったです。
やはり築44年ということで今ではマンションであれば当たり前になりつつある直結給水方式ではなく、屋上のタンクにポンプで汲み上げてから各戸に水を送る受水槽給水方式です。
下の階に行けば行くほど圧が掛かるので下階の住人はわかりづらいかもしれませんが最上階は圧が掛からないので弱いに決まってます。
契約後ガスの開栓立ち会いをした際キッチンのお湯をひねっても水圧が弱くて湯沸かし器が作動しないほどでしたので相当深刻ですし、シャワーの水圧が低いのはホント凹みます。
そこでいろいろ調べた結果、水道の元配管から一度ポンプを通してキッチンや洗面所他に行き渡るようにできることがわかりました。
しかしポンプを置く場所が共有スペースというワケにはいかないので考えた結果ホールの固定棚の下、ここに防音シートを貼ってポンプを設置することに決めました。
水道の出始めは一瞬弱いですが、ポンプが動けば何も問題はありません。
インプラスと同じく、これは導入して大正解でした。
勉強になったのはブラインド

計画当初、寝室とリビング周りのブラインドはSwitchBot ブラインドポールを使って全自動で開閉するつもりでいました。
ただブラインドといっても様々な種類があること、開閉方式にもいくつかあることを知ってはいたものの計画時にはよく確認してませんでした。
これはコーディネーターとのコミュニケーション不足が原因ですが、デザインを優先するあまり機能面での確認を怠ったのは事実です。

そうした結果、ブラインドはループで開閉するタイプに決めました。
ただ調べてみるとSwitchBotのブラインドポールはブラインドのポールを回転させて開閉するタイプにしか対応してないことがわかって愕然とします。
コーディネーターと相談して何とかならないものか模索しましたが現状では難しいことが判明。
たださらに調べてみるとループ式のブラインドも自動化できることがわかりました。

確かにBrind Engineを使えばループ式でも自動化が可能です。
ただサイトを見ながら現地の確認をすると問題が見えてきました。
このBrind Engine、電源が必要なことと一段奥まった窓での取り付けに適しているです。
まず寝室、リビング周りの全5箇所に電源を持ってくることは難しいこと。そしてインプラスの枠にピッタリのサイズでブランドを加工しているので取り付け位置の確保ができないこと。
この2つがわかったので全自動化を断念しました。
一瞬ブラインドを全部交換しようかも悩みましたが別に手動でもさほど困りませんし、デザインや質感は気に入ってますのでこのままでいく決断をしました。
工事完了後にダニ駆除必須
前宅までノミ・ダニの被害は一切ありませんでした。
2月13日に引っ越してきたときはまだ寒い日が続いてましたので気にはなりませんでしたが、暖かくなった4月後半にかけて猫がやたら首を後ろ足で掻いているのが気になり始めたと同時に私も洗面所でシャツを脱いで身体に数カ所斑点ができてかゆみが出てきました。
すぐに煙り状とスプレータイプのダニアースを使って被害の拡大を抑えることができました。
猫は一度シャワーした数日後にフロントラインで対応。
やはり引っ越しや配送荷物に使う段ボールやベニア板や桟木なの木材類についてくるみたいなのでリノベーション工事後に家具など設置が終わった段階ですぐに対応した方がいいと思います。
毎週週末が楽しみな生活





今年2月いっぱいは片付けやDIYなど細かなことを終わらせて3月。
ちゃんと料理の基礎を学ぶため、マンツーマンの料理教室に通うことにしました。
やっぱり知らないことが多く、包丁使いも通う前と比べて上達したと思います。またこれまであまり使ってなかった調味料やスパイスなんかも使うようになりました。






週末のお昼はパスタを作るようにしてますが、市販の素などは一切使わずに試行錯誤して作ってます。
最初は味付けに失敗したり、再チャレンジしてまともに食べられるようになったりと結構楽しいです。
こまめに洗い物、毎朝の掃除、たまる前に洗濯。意識してやれるようになりました。
楽しく、ちゃんと生活する。
これからも続けていきたいと思います。
当初の計画から断念したこともありましたがこうやって何とか思い描いたとおりの住処が完成しました。長かったですが楽しかったです!
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