連続100km走行をトラブルフリーで走るための準備
2週間前の4月1日に完成後初めて全バラしてフルメンテナンスしたのですが風の強い日に志賀島で砂を浴びたり、渡船輪行では潮が掛かったり。
5月に入るとサイクルイベントに参加する予定ですので身体を慣らすために先だっての糸島半島で75kmほど走りました。
明日は朝から予行演習のために長距離を走る予定でいます。
思わぬトラブルで事故やケガ、時間を浪費したくありませんので車体と身体も万全の状態で臨むためにまずは油脂類の交換を済ませ、気になっていたので予備のパーツを換装します。
またRCTはどこが汚れるか、またバラさないとクリーニングできないところも熟知しましたのでサクッとバラしてクリーニングします。
所要時間は3時間の予定。
定期的にクリーニングしたいRスプロケット周り
志賀島に行く途中、風が強く海の砂が吹き付けられたのでRスプロケット周りの汚れを懸念しておりましたが、やはり表面上はキレイなものの分解しないとクリーニングできない内側に砂が入り込んでます。
サクッと分解してクリーニングします。
カバーも外してグリスを塗布します。
カバーに付着した砂を除去し、グリスを塗布します。
組み付け完了。慣れてますので後輪を外してここまででおよそ10分ほど。
カセットジョイントの換装
また前回バラした際、カセットジョイントが相当汚れているのでこの機会に予備で買っていたスモールパーツセットと交換しちゃいます。
ALFINEの変速はこのカセットジョイントがポイントといっても差し支えありません。
この回転部の動きが渋いとスパッと指定したギアに入らず、ギア飛びのような症状になりますので走行距離を気にしつつ定期的にクリーニングすることをオススメします。
やはり新品はいいですね。このカセットジョイントの動き次第で変速がスムーズになるので高価なモノでもありませんし常に予備として確保しています。
アルフィーネ本体の赤い目印とカセットジョイントの赤い目印を揃えてセットします。
ロックリングの黄色い目印を合わせて右に回すとロックされます。これで換装完了。
3分も掛かりません。
油脂類の交換
油圧ブレーキのフルードを前後すべて入れ換えます。
本来であれば走行距離5,000km時の予定ですが、4,000kmを超えたついでにアルフィーネのオイル交換(3回目)もやっちゃいます。
ブレーキフルードもそうですが、アルフィーネのオイルも常にストックしてます。
時間を掛け、ゆっくり250ccを抜き取ります。古いオイルを抜く作業と洗浄した後の抜く作業で各々15分、延べ30分くらい掛けます。
セットラインを合わせ、組み付け完了。
クランクやフォークも一度外してアタリの確認と再度グリスアップをし、保安部品含めすべて組み付けておよそ2時間半で完成。
試走ついでに昼食
走ってすぐ前輪から異音がしました。原因は車軸が少しズレて固定されてたみたいで一度緩めてセットし直したら直りました。
試走ついでにウエムラサイクルパーツへ寄って予備のチューブを購入します。またついでに4月末に前後ホイールのバランス取り作業と簡易車検の予約をしました。
らぁめん蔵持で『ざる』を食べて帰ります。
やはりメンテナンス後は軽快さに磨きが掛かるのが体感できますし、カセットジョイントの換装で変速がさらにスムーズになりました。
また予備のオイルと部品を調達しなくては・・・
明日は予行演習で100km走ってきたいと思います。