回り回って結局新たに買うことになったカーボンフォークと見付けたカーボンフレーム用クラウンが届きました
新年明けて2日から滞ることなく仕事をこなしてきたのですが2月2週目の3連休前より珍しく体調に少し異変を感じ、3連休に入ると熱はないのに節々が痛く肩周りに悪寒を感じたので風邪薬を飲みつつ人との接触を避け、3日寝たら回復。
週明け念のためPCR検査をした結果は陰性。胸を撫で下ろしてるところです。
皆様もお気を付けください。
さてお恥ずかしながら今回のカスタムでフロント周りのこれまでの経緯です。
- 20インチ(406)オリジナルFホイールが組み上がった!
- 計算上いけるはずの純正Fフォークに仮組みしたらギリギリ、いや走ったら当たる!
- テストで購入していた451用カーボンFフォークに入れ替える!
- まさかのディスク径がφ160mm用(ブレーキディスクは前後φ140mmを購入)
振り出しに戻って結局新たに買い直すこととなったFフォークがやっと届きました。
『バカなの?』と自分に言い聞かせてはいるのですが、これも勉強ということでここまできた以上先に進むほかありません。
SILVEROCK CARBONフォーク
Aliexpress界隈では2月10日まで春節(旧正月)だったこともあって物流が止まっていることを承知の上で2月2日に発注し、早めに対応していただいたので本日到着しました。
やっとフロント周りの目処が立ちましたが、リア周りが出来上がるまでまだ充分時間がありますので問題ありません。
開封して手に持った瞬間、あまりの軽さに驚きました。
ディテール2にボルト穴が2つありますがここに直接ブレーキキャリパーが付くのではなく、ブレーキキャリパーをマウントするアダプターが付きます。マニュアルも付いていますが、この製品というよりもチューブパイプにネジ切りがあるタイプに対応している内容です。
では各部実測です。
上部のチューブパイプ長は450mmです。カタログスペックでのウェイト349gとのことですが、このFフォークは368.3g(+19.3g)となりました。
これで何とか前輪が取り付けできますのでホッとします。
が・・・
またしてもというか、そうは問屋が卸してくれません。
あれだけ購入時にメッセージで『アダプターはディスク径140mm用で!』と頼んで、向こうも復唱までして確認したにもかかわらず同封されていたのはこれです。
せっかく気を遣ってくれて予定より早く送ってくれたのに・・・ 人間のすることなのでミスはあります。
SILVEROCK Official Storeの担当者は迅速にメッセージのやり取りをしてくれます。すぐに謝罪と140mmのアダプターを至急送る旨対応してくれましたのでよかったです。(ちなみに使い道がない160mmアダプターは返品しなくていいとのことでした)
ウェイト
実測: 50.9g
Fフォークと合わせて419.2gとなります。純正Fフォークが368.4gでしたので+50.8gのウェイト増ですが仕方ありません。
なおアダプターをFフォークにボルト2本で固定するのですが、このボルトはM5×14ですので違う素材に変える場合は注意が必要です。(キャリパー固定のボルトはM6)
アダプターマウント部
実測: 70.02mm
念のため測定しておきます。
3/1 追記
ストア担当者のミスによって追送してくれた140mmアダプターが2/27に届きました。
画像ではわかりづらいですが当たり前のように単純に長さが違うだけでなく、キャリパー取付ボルトの角度も違います。
160mmの一式ウェイトが50.9gでしたので-8gとなります。また取付ボルトがスチール製なので最終アッセンブリ時にチタン製へ変更予定です。
SILVEROCK CARBON Fフォーク 368.3g+140mmアダプター 42.9g=411.2g、純正Fフォークのウェイトが484.9gでしたので、-73.7gの軽量化となりました。ボルトをチタンに変えるのでもう数gだけ軽くなります。
¥284.7/gとコストパフォーマンスは決してよくはありませんがタイヤが入らない、ブレーキが効かないでは話になりませんので仕方ないですね(=_=)
SILVEROCK バイクフォーククラウン
カーボンFフォークを探す課程でSILVEROCK Official Storeを眺めていたら「これなんだろ?」と気になって見てみたら(゚Д゚)
やっぱりこういうのあるんですね・・・
下玉受け、下玉押し、クラウンと呼ばれるのですが内径が30mm、外側50mm。
要するにカーボンフレームのヘッドパイプに30/28.6mmのFフォークを付けるためのパーツです。
せっかくワンオフで作ったこのスペーサー、いらないようです(=_=)
カーボンフォークコラム切断
気を取りなおして早速カーボンの450mmあるヘッドチューブを根元より123mmのところで切断します。何回も使わないとは思いますが¥3,000少しなので定番のキットを揃えます。
オフィス裏のタバコ屋さんにある万力をお借りして早速カット。
「結構掛かるかも」との心配を余所に1分もしないですんなり切断できちゃいました。
なお切断箇所の炭素繊維が毛羽立たないように養生テープで巻いておいて正解です。
運用ウェイト
実測: 267.7g
不要なチューブをカットしただけで-100.6g。アダプターと合わせても純正Fフォークより-49.8gの軽量化となります。
切断ついでにロゴの類いはすべて消しました。
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