シェイクダウン後調整の確認へ。
12日土曜日、朝から一気に組み立て。
特にFブレーキのフルード充填作業と後輪の変速ワイヤー取り回し、ベルトの組み付けでモタついたので結局完成は16時半と6時間近く掛かってしまいました。
まだヘッドライトやテールランプなど保安部品を付けてないのでこの日はひとまず終了。
翌13日日曜は快晴。
午前中に人通りのない舗装された河川敷歩道でシェイクダウン。
シェイクダウン
この時点でヘッドパイプのガタつきと異音、Fブレーキの鳴き、Rブレーキの握る量が組立直後に比べて明らかに深くなったことに気が付きました。
MAGURAのマスターシリンダー(ブレーキレバー)はエアが抜けづらいとの情報はいくつか目にしていたので覚悟はしておりましたが、翌日レバーを握る量が増えたので早速再ブリーディングを。
MAGURA HS33は主流のMT系のようなボディ側面にあるのと違い、ブレーキホースの付け根にEBTスクリューがあります。
作業風景は手が塞がって撮影できませんでした(>_<)
できればマスターシリンダーはハンドルバーから外した方がやりやすいかもしれません。
マスターシリンダーの角度を変えると結構気泡が出ますし、ドライバーなど樹脂製のハンドルなどでボディを軽く叩くだけでも気泡が出ます。根気よく入念にエア抜きしました。
ついでにブレーキが鳴く原因のパッドの変更は後日に。
ヘッドパイプガタつきの対応を。
まずカーボンフォークに挿れたコアスクリューをヘッドキャップで引き上げる方式に変更してガタつきを解消しました。
ヘッドパイプ異音の対応を。
内部のシルバー部シャフトの長さ固定用ナットを調整して増し締めし、外側の六角穴付きボルトにスレッドロッキング材を塗って締め直し。
パーツに付属しているボルトナットについてはスルーしていたのでこれを機にパーツに付属するボルトナット類へスレッドロッキング材塗布と締め付けトルクの管理もしました。
不快な異音はなくなりました。
各部確認のためポタリング
ポタリング。
自転車のカスタムをはじめる前まで耳慣れない言葉でしたが、目的地を決めずに散歩のようにブラブラゆっくり走ることだと知りました。
巷でよく目にするロードバイクでサングラスしてサイクルウェアを着てゴリゴリ走る『ガチ勢』とは一線を画し、私のようにプラプラしている人間には心地よいスタンスです。
ゆるーくポタリングする『ゆるポタ』なんて最高です。
ということで早速各部確認のためオフィスを出ます。
いってもここは薬院。割と人も車も多いので裏道をブラブラ走った先に見えるのは大濠公園。
人は多いですが周遊路も相当広いので安心して走れます。1周およそ2km、確認する距離にはもってこいの場所です。
結果2周ほど走ってオフィスに戻ります。
距離にして9.1km。最大標高5m、獲得標高13mとほぼ平坦です。
概ねすべての不具合は解消したと思いますので少しずつ走行距離を伸ばしていこうと思います。