ひとまず数値としてどれだけ変わったのか
20インチ406サイズで内装変速機ALFINE 11、個人的に最適なスプロケット比を求めていきたいと思います。
- 旧: F55T・R24T スプロケット比2.29
- 新: F63T・R22T スプロケット比2.86
既に昨日試乗して相当変わったことが体感できましたので朝オフィスに向かうときのルートでデータを照らし合わせてみたいと思います。
博多区の自宅から薬院のオフィスまでおよそ4km少しの平坦で信号切り換えのタイミングがわかっているので意識も平常に勤めてペダルを漕ぐ力量も大きく変えません。
昨日の試乗時点でまず今まで停止から発進時、スタート6段巡航11段でしたが今回スプロケット比を変えたことでスタート4段が同じくらいのペダルの重さになり、巡航は9or10段で十分です。
朝のルートを使って11段まで使ってみてどれくらいの数値になったのか、GARMIN CONNECTで簡易的に比較してみたいと思います。
- 平均速度: 16.7km/h → 18.8km/h
- 平均移動速度: 17.0km/h → 19.5km/h
- 最高速度: 25.2km/h → 30.7km/h
- 最高速度時のケイデンス: 56rpm → 55rpm
同じ11段、大差ないケイデンスで5.5km/hアップの30km/h超えとなりました。
漕ぎ出しから巡航速度に到達する時間は大して変わりませんが平均速度が+2.1km/hになったことで信号の変わるタイミングがズレました(>_<)
常用段数が下がったことで今までのダム巡りで、傾斜10%でも足を付かずに上れた恩恵であるあの1段はもう使えません・・・
3段で上る脚力がないのでもう北谷ダムは行けません(行きませんけど)(=_=)
個人的に20インチ406ですとスプロケット比2.86でいいかなと思います。
もちろん最大比である3.18にすれば常用をさらに2段ほど下げて最高速も上がりますが、逆に5%の坂も上れなくなります・・・(-_-;)
もし最大スプロケット比である3.18(F70T-R22T)を使うなら16インチ359が最適になるのではないかと思います。
そうやって眺めていると16インチでベルトドライブ化を考えると面白いフレームがあるじゃないですか!
まず本体が恐ろしく安い笑
シングルスピードなのでロードエンド。スイングアームがストレート。そこまで気を遣わなくていい丈夫なクロモリ。
Gates Carbon Driveのベルトドライブ化カスタムには最適な構成です。
クロモリフレームだと知人の塗装屋さんも請けてくれます。
Fフォークはカーボンに換えれば問題ないとして、懸念があるとすればリアのO.L.Dがいくつなのか・・・
シングルスピードだとリアO.L.Dが135mmということはなさそうで120mmという可能性が高い・・・
O.L.D 120mmで内装変速となるとShimanoには選択肢がないけどSturmey ArcherであればX-RF4、X-RF8 が使えるかもしれない。
ブレーキはリムブレーキのフレームもあるみたいだからそっちにすればいい。
Sturmey Archer、4速のX-RF4で1,160gはいいとして、8速のX-RF8は1,770gと非常にウェイトが重い上に共に国内では売られていなそう。
それにX-RF4もX-RF8も1段が100%のダイレクトドライブ、X-RF4で4段210%、X-RF8で8段325%なのでスプロケット比が特殊になりそう・・・
そもそもフレーム素材がクロモリだからエンド幅拡張のツールを使ったりスイングアームを炙って135mmに拡げてALFINEって手もある。
そういう妄想をするのが好きな性格です(^O^)
何かワクワクしてきましたが、もう一人の自分が全力でストップを掛けてますのでヤメにしておきましょう(+_+)
今回、RCT2011s ALFINE(20インチ406サイズ)のGates Carbon Driveベルトドライブ化カスタムにおいて個人的に最適なスプロケット比は2.86(F63T-R22T)ということでひとまず完成という結論となりましたが最大スプロケット比も試します。
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