北九州サイクルフェスティバル2023 <br>100kmコース

北九州サイクルフェスティバル2023
100kmコース

ツール・ド・佐伯が雨天のため参加しなかったので今年最後のサイクルイベント参加のため北九州・小倉へ

ツール・ド・佐伯へ参加するために電車輪行 <br>ゆるポタ[大分県佐伯市]
残念ながら当日は雨天により参加を取りやめましたが美味しいものを食べられたのでヨシとします(Blog限定公開YouTube動画あり)
recodec.jp
ツール・ド・国東 2023<br>[大会当日編]
待ちに待った初めてのサイクルイベントで、フルカスタム小径折りたたみ自転車は走りきることができるのかワクワクドキドキの当日を
recodec.jp

10月初旬に開催された『ツール・ド・佐伯』はイベント当日は残念ながら雨天ということで安全性を考慮して参加せずに戻ってきましたので今年5月初旬に開催された『ツール・ド・国東』以来半年ぶりのサイクルイベントにエントリーしました。

このイベントへのエントリーのキッカケは国東で出会った『星丸』さんからのお誘いでした。

北九州を味わいつくすサイクリングイベント 本イベントは参加通知書の事前発送はございません。当日の流れについては
kitakyushucyclefestival.jp

当初は佐伯も2人で参加の予定でしたが星丸さんは急な仕事の都合で土壇場で参加できず、また私も雨天のため参加を見送りましたのでその次のイベントということでした。

昨年初の開催(星丸さんは参加したようです)ということで今年で2回目。

100kmコースに即エントリーした後、自転車と人生の先輩『Y氏』も参加するのか聞いたところいつも参加するメンバーが佐伯で有休を使ったことで休むことが難しいということで迷っていましたので「一緒に走ろう」ということで後追いでエントリーしてくれました。

そういうこともあって先だって日向峠越えからの糸島半島半周を一緒に走ってきました。

サイクルイベント参加のための準備

毎回恒例ですが普段フラットバーにフラットペダルなのでイベント仕様に換装します。

まずはアルフィーネ11の変速周りに付着した砂やゴミをクリーニングしてグリスアップ。ついでにホコリなどで汚れたベルトも水洗いしてクリーニングします。

ハンドルをコーナーバーに換装してからアルフィーネ11のセットラインをしっかり合わせて完了。

後は当日ビンディングペダルに付け替えればいいだけにします。

イベント当日

10月19日(日)三萩野公園 8時スタートです。

博多駅に6時30分集合でY氏と待ち合わせ、自転車をパッキングして新幹線で小倉駅まで17分。

小倉駅前『旧コレット』下で自転車を組み立てて7時半頃に『北九州メディアドーム』に隣接する『三萩野公園』に向かいます。

これまで参加したツール・ド・国東、ツール・ド・佐伯ではエントリー後に郵送物が送られてきましたが、サイクルフェスティバル北九州では当日受付にて氏名を名乗るとヘルメットに貼るゼッケン番号とスタンプカード、栄養補給食を貰う流れになります。

ざっくり500名の参加だそうです。

birdyの星丸さんとも無事合流。

スタート前にY氏と記念撮影。

Y氏は御年70。自転車歴30年という大ベテランで数々のサイクルイベントへ仲間と一緒に参加してきたそうです。

スタート・前半50kmほど

私たちがエントリーした100kmコースが先にスタートしますので8時前にスタート地点に並びます。

並んでる自転車を見ると小径車は私と星丸さんの2台くらい。それ以外の小径車は60kmと30kmに参加しているように見えました。

どうしても小倉の街中を抜けるのでできるだけ集団にさせない必要があることからスタートは90秒ごとに5台ずつということで私の列は星丸さんとY氏、私とあと2人組のご夫婦で計5名。

三萩野公園から小倉駅横を通って北九州国際会議場に向かいます。

国道199号線を門司方面にひたすら直進。信号が多いのでどうしても自転車の集団化は避けられず団子になってしまいますがまだ朝も早いのでそこまでジャマにならずに走れました。

とにかく追い風ということもあって結構順調でした。

スタートから13kmほど36分くらいでひとつ目のエイド、『門司港レトロ 中央広場』です。

スタート地点の受付で貰ったスタンプカードを提示してスタンプを押して貰い、クロワッサンやバナナ、ドリンク類をいただきます。

門司港レトロのエイドから県道25号線を南下し、途中小さな峠を登って『旧桜街道』のトンネルを抜けて瀬戸内海側に向かいます。

個人的には初の『北九州空港』まで自転車で橋を渡って向かい、スタートから47kmほど3時間弱で空港前の広場が第2エイドとなります。

ここでの味噌汁は身に沁みました。

魔の後半へ

さて問題はここからです。

西から相当強い風(STRAVAでは14.3km/hを記録)で北九州空港の復路がまったく進まなくて(半泣き)ここで相当体力を消耗しました。自転車の問題ではなくて単に脚力が弱いだけです。

苅田町を抜けて行橋市に入り内陸の方に進んでいよいよ平尾台への上りです。

GARMIN EDGEのClimProが発動して7km上ることがわかった途端心が折れます。

3kmくらいまでは歩かずに上れたものの途中右、次いで左の太腿が痙りだして仕舞に痙攣してきたのでビンディングペダルということもあってムリせずに降りて歩きます。

勾配が5%くらいであれば乗ってペダルを踏み、7%以上になったら降りて歩く・・・

結局1時間掛かりました。

星丸さん、Y氏は当然ずっと先に第3エイドに到着しており、私を待っていてくれました。

やっぱり脚力が弱いのでルート後半の上りは仕方ありません。

ここで十分に休養して両太腿の痙攣を治めてからは吹上峠の下りです。

主催者から下りは追い越し禁止の旨説明されますが、確かに道幅が狭くて路面も結構荒れているため仕方ないと思いますが後続車がいなかったので順調に下って来られました。

そして移動時間は5時間9分、経過時間は6時間41分で無事スタート地点の『三萩野公園』に戻ってきました。

最後両膝が笑ってました。

最後の焼きうどん、美味しかったのと平尾台から下ってほぼ平坦で体温が下がって寒かったのでふぐの味噌汁がメチャクチャありがたかったです。(写真撮り忘れました)

帰路と感想

そして帰りも新幹線輪行でオフィスに到着。

ハンドルとペダルを通勤仕様に戻して帰宅しました。

まずRCTなんですが、下りのブレーキングでフロントから振動が感じられましたのでこれについては原因を追及してみます。

そして今回の『サイクルフェスティバル北九州』、100kmコースは後半の長い上り坂が私にとってはネックとなりました。

もし来年開催されるとして脚力が今のままで参加するのでしたら60kmコースが丁度いいのかもしれません。

今年のサイクルイベントへの参加はこれで終了となります。

Y氏曰く、今年走れなかった佐伯の方がもっと辛いとのことでした。

来年は春先からまたサイクルイベントが開催されると思いますので、参加する際はルートをしっかり確認した上で過信せずにコースを決めて参加しようと思います。