意外と上れてしまったダム <br>ゆるポタ[薬院〜糟屋郡篠栗町・鳴淵ダム]

意外と上れてしまったダム
ゆるポタ[薬院〜糟屋郡篠栗町・鳴淵ダム]

レンダリング中の時間を使って未開の地へ

Premiere Proの編集データから映像データを書き出すとき、特にAfter Effectsのデータが入るとどうしても時間が掛かります。

その時は別のMacで作業したりするのですが、今日は天気がいいので久しぶりの自転車でポタリング。

今データは書き出し時間が3時間超。

書き出しが終わった頃には帰ってきていたいのでほとんど行ったことがない糟屋郡方面にあてもなく走ります。

ルート概要

ルートは簡単。

薬院から国体道路、吉塚通りをひたすら真っ直ぐです。

篠栗四国八十八カ所の中心近くを目指して

東公園

薬院から住吉通り、博多警察署の前を通って御笠川、国道3号線を渡ると博多のディープタウンである堅粕、そして千代に入ります。

福岡県庁前にあるここは亀山上皇の銅像がシンボルの公園です。

福岡に来て初めて住んだのはJR鹿児島本線の線路を挟んだ東公園の向こう側、吉塚2丁目だったのでこのあたりは裏道までだいたいわかります。

吉塚駅から県道607号線を東へ。宇美川、国道3号線を渡ると東区に一瞬入りますがすぐ糟屋郡の粕屋町に入ります。

エリアマーケティングをしている人は知っていると思いますが、この粕屋町は人口1,000人当たりの出生数である普通出生率が17.2(2010年時点)と全国トップで、48,000人超と九州の町村で最も人口が多い上、厚生労働省の地域別将来推計で2040年の全国市町村別人口推移で全国トップの人口増加率とされている町です。人口が増えると自治体の税収が上がり、また商業施設も集まってくるので福岡市に隣接する春日市、大野城市と同じように非常に活気のあるエリアです。

粕屋町の歩道

県道607号線沿いは商業施設が多く、歩道は広くて歩行者と分かれている自転車専用エリアも確保されてます。

またこの一帯は福岡平野に含まれているので須恵川までの区間は平坦な直線で走りやすいです。

多々良川沿い

とはいえ東側は小高い山があるのですが、坂は緩やかなので問題にはなりません。

この坂の向こうは粕屋町の東端、JR福北ゆたか線の門松駅です。

門松駅を過ぎると糟屋郡篠栗町に入りますが、このあたりから空気が少し冷たくなります。

篠栗町に入ると県道607号線は国道201号線の福岡東バイパスに合流します。

篠栗町の多々良川
とにかく水がキレイ

福北ゆたか線の高架橋、多々良川、福岡東バイパスが並ぶこのエリアは車の通りは多いものの歩く人は少ないのにしっかり歩道も整備されてて快適です。

もう少し先まで行こうとした矢先、ナビに変わった形の湖らしきものと道路には標識があったので寄ってみました。

鳴淵ダム 下流河川公園

鳴淵ダム 下流河川公園

やはり変わった形の湖はダムでした。このあたりはさらに風が冷たく感じました。

ほたるの里
鳴淵ダム

ナビを見るとこの湖、周回路があるみたいなのでRCTで上まで坂を登っていきます。

RCTはホイールサイズとギア比のおかげでめっぽう坂には強いので歩かずに2〜3速で登り切りました。

鳴淵ダム

清流公園なるふち平
鳴淵ダム上
湖面上を渡る橋上
初夏の匂いがします
先ほど渡った湖面上の橋
1周してきました
天気がよくてよかったです

やはりダムからの下りは40km/h超が続く坂だったので怖かったですね・・・

  • 距離: 41.0km
  • 移動時間: 2:28:32
  • 獲得標高: 227m

13時に出て16時には戻ってきました。概ね時間通り書き出しも完了してたので予定通り。

今回もトラブル、事故、ケガなく無事終了です。


程よく都会で、海や山などの自然が程よく近い。

福岡市のたくさんある魅力の中のひとつです。

平坦な土地なので自転車での移動も便利ですし、少し行けば山道も多いのでヒルクライムルートもあるようです。

薬院を中心に西へ東へ、北へ南へ福岡市とその周辺を走ってきましたが次はどこへ行こうか考えるのもまた楽しいです。

そろそろ梅雨入りからの猛暑の夏が続く季節になりますから快適に走れる今の時期はできるだけ外に出たいものです。