テスト用に購入してみた <br>CARBON フロントフォーク

テスト用に購入してみた
CARBON フロントフォーク

この後マウント規格の沼にハマっていくことになります

このフロントフォークはポストマウント標準ディスクサイズφ160mm用だったので私は使えませんでした。詳細は下記リンク先をご覧ください。
ORIGINAL Fホイール <br>Shimano HB-R7070 & RT-MT900
待ちに待ったFホイールもまさかの結末が・・・
recodec.jp

この時まだ451か406かで迷っていました

SAVANE FDB169Sの純正ホイールサイズは16インチです。

それを20インチにする計画ではじめましたが、ここまでいろいろな発見がありました。

特に実車での寸法が測れず、カスタムしている方も見当たらないことから購入前に寸法の目星を付けていました。

20インチ451が入るかの想定イメージ

概ねリアが入るのはわかっておりましたが、フロントは確実に入らないのがわかっていたのでフロントフォークを市販のカーボンFフォークに換装する覚悟もできてました。

案の定純正のカーボンFフォークはアーチ長が240mmしかなく、このままでは451化できません。ただ本当にこのフォールディングバイクを451化するのがいいのか迷い、結果として406化する方向にしました。

406であれば純正カーボンFフォークでいけるのですが、テストしてみたい気持ちもあったので思い切って購入してみました。

テスト用で購入した20インチ用カーボンフォーク

ウェイトのカタログスペックは 380g +/-20g。ディスクブレーキ用で14〜22インチまでありますからミニベロカスタムには大変ありがたいフロントフォークです。

今回はじめてAliexpressで購入してみました。失礼ながらどうしても不安を払拭できないでいたものの配送状況を随時知らせてくれておりましたし、梱包もしっかりして届きました。ありがたかったです。

配送状況を随時メールで知らせてくれます。

10月4日に注文して10月27日には到着していましたが、仕事で不在がちでしたので結局受取が11月2日となりました。

HaoBike Store カーボンファイバーフロントフォーク

開封後一式

一式としましたがご覧のとおり本体のみで一切の付属品はありません。

ディテール

マット(艶消し)20インチ O.L.D 100mm

カーボンクロスが美しいです。

純正Fフォークとの比較①
純正Fフォークとの比較②

SAVANE FDB169Sを分解して初めてわかったテーパー状シャフトの純正Fフォークと並べてみます。実際組み付けてしまうと見えないところではありますが寸法の違い以上に純正Fフォークのシャフトはインパクトがあります。

O.L.D

実測: 100mm

このサイズで注文したので当たり前ではありますが念のため。

アーチ長

実測: 275mm(シャフトセンター部まで)

これもカタログ記載の寸法と変わりません。

純正Fフォークのアーチ長240mmですので35mm延長になります。

キャリパーマウント

実測: 74mm(ボルトM6)

ステムシャフト長

実測: 401mm

基部から132mmで切らないといけませんが、参考までにこの商品は401mmありました。ちなみにカタログでは390mmでしたのでこのサンプルは10mm以上長いです。

だからといって400mm必ずあるとも限りませんのでご購入の際には注意してください。

ステムシャフト

実測: φ28.68mm

規格ではφ28.6mmですが若干太めのところもありました。

ステムシャフト基部

実測: φ29.93mm

規格では30mmです。

台座部

実測: 44.82mm

カタログではφ46mmでしたがこのサンプルは若干小さかったです。品質的に結構バラつきがあるかもしれません。

ステムシャフト内径

実測: 24.06mm

ちょっと気になりましたが少し歪かもしれません。

ステムシャフト内径イメージ

これは中国製のフロントフォークのレビューでよく言われていることですが、本サンプルも若干歪な形状をしています。

ライザーステムがしっかり入ることを祈るしかなさそうですね・・・

ウェイト

実測: 392.0g

カタログスペックでのウェイト380g +/-20gですから規定範囲になりました。

純正Fフォークの単体ウェイト368.4gでしたので23.6gのウェイトアップですが逆にアーチ長35mm延長ですから個人的には十分満足できる数値です。

SAVANE FDB169Sへ取り付けるためには(無駄)

前述していますが、このままではSAVANE FDB169Sには取り付けられません。そこで取り付けるために工夫をしようと思います。

参考イメージ

まず今回購入したカーボンFフォークは純正φ55mmあるのに対しφ45mmと台座が10mm小さいです。

台座側のベアリングがφ52mmありますのではみ出してしまうため同径以上の『台座受け』(水色)を作るべきだと考えました。

また一番のポイントであるシャフト径10mmの違いは『打込スペーサー』(ベージュ色)を製作して打ち込んでしまおうという考えです。

材質は昔よく使った機械的性質、熱的性質、耐摩耗性、耐薬品性、耐疲労性などに優れた『MCナイロン』と考えておりますが、改良されているとはいえナイロン樹脂は吸水性が高く寸法変化する性質も持ち合わせているのでちゃんとプロに相談して新素材含めベストチョイスしたいと思います。

しかしやはりこういうことを想定して対策するパーツがあることを後で知ることになります。

結局使わなかった<br>CARBON Fフォーク用 ONE-OFFスペーサー
初心者が陥る罠として自転車の乱立する規格に翻弄されて無意味な出費を重ねます(=_=)
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規格に翻弄されて辿り着いた<br>SILVEROCK CARBONフォーク
回り回って結局新たに買うことになったカーボンフォークと見付けたカーボンフレーム用クラウンが届きました
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ワンオフで作ったスペーサーは無駄になり、さらに

このカーボンフロントフォーク、初心者の私がマウント規格をわかっていなかったので結局使えないことになりますがそれの理由はいずれ(=_=)