快適な街乗りと巡航速度向上の両立に向けて
今週は不安定な天候が続き、仕事も立て込んでいたのもあってRCTはオフィス保管。完成後こんなに乗らなかった日はないと思います。
とはいうもののRCTの完成形へ向けて計画は練っており、仕事の締め切りと外せない予定が入っておりましたのでせっかく注文していた部品が届いたのに開封することなく棚に保管。
やっと本日2週間ぶりのフリーな1日でしたので一気に組みたいと思います。
Contenst
Gates Carbon Drive – CDX™ High-Performance Sprockets & Belt
Shimano ALFINE 11の推奨スプロケット比である1.8〜2.0に近付けるためCarbon Drive Calculatorを使って組み合わせを比較し、結果RCTで推奨に近い組み合わせはベルト108T、スプロケットF55T・R24Tで2.29としました。
実のところタイヤ径含めて算出すればいいのですがBBから後輪車軸の寸法、Fスプロケット大径化でベルトがリアスイングアームに接触する可能性を考えると理想の数値に近付けるにはリスクが高く、意外と選択肢が少ないことに気付きます。
スプロケット比2.29は街乗りですと非常に快適なのですが、ローギア過ぎて通常では6段以下を使いません。
そこで今回はスイングアームとベルトが接触する可能性のリスク承知でF63Tで大径化・R22Tで小径化してスプロケット比を2.86にします。もちろん歯数が変わればベルトも変わるのでCarbon Drive Calculatorで再計算すると111Tになります。
- F Sprocket: CT11635AA
- R Sprocket: CT1122XMN
- BELT: 11M-111T-12CT
内装変速にALFINEを用いる場合、Gates Carbon Driveのスプロケットのラインナップから最大のスプロケット比はF70T・R22T(RCTでベルト115T)の3.18になります。
63Tでスイングアームとベルトのクリアランス、スプロケット比2.86で乗ってみての実体験から最終的に上記最大スプロケット比に変えるべきか否かを自分で判断したいと思います。
リアスプロケットが入手できない⁈
在庫は変動するので今どうかはわかりませんが、購入を決めたときAliexpressでFスプロケットとベルトは購入できましたがRスプロケットがありません。
ただFスプロケットとベルトも上海ロックダウンの影響からか到着まで1ヶ月近く掛かりましたが届いただけよかったです。
問題のリアスプロケットですが、探した結果ebayにありました。
アメリカの販売者もいたのですが、注文したら日本への発送はできないとのことで結局リトアニアの販売者から購入。
円安ですし送料もそこそこ。結局12,000円近くしました(=_=)
発注して10日。無事国際郵便で到着しました。
組み付け
では早速リアタイヤを外して24Tから22Tに変更します。
スナップリングに手こずる人も多いようですが、マイナスドライバー2本とマイナス精密ドライバーを使って装着だけなら5分も掛かりません。
スイングアームとベルトのクリアランス
一番懸念していたクリアランスです。
多分70Tでも問題ないと思うほどクリアランス取れてます。
ベルトテンション調整
モバイルアプリでベルトのテンションを計測。最初上限近かったので少し緩めて41Hzに設定。
ひとまずこれで当分走ってみようと思います。