ツール・ド・国東前最後のロングライドで久留米、柳川経由で大牟田まで80km超をゆっくりと走る
5月1日までは仕事やホイールバランス取りなどメンテナンスも含めスケジュールが埋まっているのでツール・ド・国東前最後のロングライドで久留米、柳川経由、大牟田駅まで走ってきました。
しかし福岡県は思いのほか広く、引っ越して来た当初は同じ福岡県内なのに福岡市内と北九州では違いますし、筑豊エリアはまた少し違い、久留米や大牟田もまたそれぞれ違うようにエリアで方言が微妙に違うことにも驚かされました。
ただ今となっては特に福岡市内は域外から移り住んでる人も多いので、バリバリの博多弁に接する機会も少なくなったという実感です。
ルート概要
前半は前に行った朝倉市・三連水車までの道のりを使って途中筑紫野市から国道3号線を南下して久留米へ向かい、昼食。その後筑後川沿いをひたすら南下して大川市、柳川市、みやま市を抜けて大牟田駅のロータリーが目的地です。
勾配はほとんどありませんが、往復すると160km超えてしまうので帰りは西鉄で輪行して薬院駅までというのがポイントです。
道程
昼くらいに久留米に着いていたいので自分のペースから逆算して9時40分、薬院駅を出発します。
ホテルニューオータニ前の『渡辺通1丁目』交差点を右折して日赤通り(県道602号線)をひたすら真っ直ぐ大橋方面へ向かいます。
県道31号線の井尻六ツ角から2級第24号路線に入り、井尻寿町1号線、県道49号線を進みます。
山田4丁目の交差点を右折して県道112号線をとにかく真っ直ぐ南下します。
三連水車に行くのであれば県道112号線を進めばいいのですが、今回は久留米に向かいますので『石崎』の分岐を筑紫野消防署方面に向かいます。
筑紫野市の国道3号線の高架をくぐると県道77号線になり、筑紫野交差点をさらに直進して長崎街道に入ります。
途中原田の長崎街道から左折して『筑紫野バイパス南』交差点で国道3号線に合流します。
ここから福岡県と佐賀県の入り組んだ県境です。
ひたすら国道3号線を南下します。
宝満川から久留米市に入ります。この時点で11時40分ですから想定通りです。
宝満川の次はいよいよ筑後川を渡ります。
久留米ラーメン道 麺志 本店
国道3号線から国道209号線が交差する交差点を右折して広又通りへ入り、西鉄久留米駅です。
商店街の中で昼食です。
初めての来店ですと『替え玉1回無料』とのことで、あまりたくさん食べるとその後に影響が出るのであっさり系の『らーめん道』にします。
麺は福岡県産ラー麦100%の自家製麺、非常にあっさりしていて獣臭さもなくとても食べやすいラーメンでした。
しかしまだ道程の半分も来ていませんので先を急ぎます。
久留米から筑後川沿いを南下して後半戦へ
広又通りを進んで国道264号線に入り、さらに進むと筑後川をもう1回渡ります。
筑後川を渡ったらすぐ左折して堤防沿いを南下しますが、この光景が延々と続きます。
筑後川沿いを延々12km下って国道385号線と交差する地点でもう1回筑後川を渡ります。
国道385号線を8km南下して大川市を抜けます。
国道208号線との交差点を左折して柳川市に向かいます。
すると柳川市、前に乗ったことがある川下り乗船場です。交差点を進んだ左が西鉄柳川駅です。
国道208号線をさらに南下して矢部川を渡るとみやま市です。
矢部川を渡ったらすぐ右折して矢部川沿い、県道18号線(大牟田川添線)を進みます。前に見える橋は高田大和バイパスの矢部川大橋。
県道18号線をひたすら走るといよいよ大牟田市です。
県道18号線から国道389号線に入り、『大正町四丁目』交差点を左折すると大牟田駅です。
到着は15時ジャスト。
後半は川沿いと広大な畑沿いを走るのですが、景色に変化がなくてある意味修行に近かったです(=_=)
帰りは西鉄大牟田線特急で輪行
友達が大牟田にいた頃、よく遊びに来てましたので駅のレイアウトなどは把握しています。
大牟田駅はJR鹿児島本線と西鉄大牟田線の終点である西鉄大牟田駅が隣接しているので利便性は高いですよね。
概ね到着時間は把握してたので15時29分初の特急に間に合うかどうかというところでしたが全然問題ありませんでした。
サクッと輪行袋に入れて最後部に置いて立って帰ります。しかし輪行袋に入れるのも慣れると5分も掛かりません。
出発して1時間、16時30分に西鉄薬院駅着。
- 距離: 82.38km
- 移動時間: 4:16:28
- 獲得標高: 255m
アベレージはやはり後半常時向かい風で19.3km/h、経過時間5:19:23ということになりました。久留米を越えてからの筑後川沿い、柳川まで続く田園風景とどうしても景色が変わり映えしないので無心のトレーニングには向いてるコースだと思いました。
これで福岡県内の主要な都市部は飯塚市街、直方市、中間市以外概ね走破したと思いますので、輪行も慣れたことですし近隣の県に遠征するのも面白いかもしれません。
ツール・ド・国東まで後は最後、フルメンテナンスして前泊になる5月2日、大分県中津市へ向かいます。